One-Minute Tips for Effective Studying
6万人中1位をとった勉強法
実は、勉強法そのものには、あまり興味をもっているわけではなかった。
ただ、この著者の石井さんが、神田さん他の二次情報(焼き直し)のようにならずに、
独自性(USP)を出すことが可能なのだろうか?
そんな、ベンチマークの視点でこの本を手にとってみた。
内容にはあまり期待していなかったのだけど、結構、きいたことのない新アイデアが書かれていた。ただし、フォトリーディングがベースにあるような感じだった。というか、フォトリーディングの応用のようにも感じた。
●とくに注意をひいたところ
「ワンミニッツ・リーディング」は、「自分の能力で解決できる部分のみ、最速になる。時間をかけてもできないものは、1分に短縮してもできない」1時間かけても解けないようなもの、1週間かけても基礎知識がなさすぎて内容がわからないものは、1分に短縮しても、結局はわからないのです。
これを読んで、自分自身がずっと気になっていた問題がクリアになった。。
やはりそうか、と納得できた。
●その他メモしたところを、以下に抜粋
単純に知識レベルという観点では、その分野について200冊以上の本を読んでいるくらいの知識があれば、専門家だと言っていいというのが相場です。
「かっぱえびせん」のCMは、とてもよく覚えている人が多いですよね?それと同じで、60分で一気に覚えようとするよりも同じ60分なら、15秒で240回繰り返し見たほうが、記憶には定着するのです。
右手ではなく、左手でめくったほうが、「右脳が活性化」し、リーディングがよりよくできるのです。めくる指は、「左手の人差し指」を使います。