「思い」が現実をつくる

OUT FROM THE HEART
なりたい未来を引き寄せる10のステップ

ジェームズアレンの言葉は、仏教観そのものだと思っていたけれど、この本のp54に書かれている内容は、まさにそのままドンぴしゃりだった。
・1st Step : 身体の実践
・2nd Step : 言葉の実践
・3rd Step : 精神的な実践

しつけの整った家庭では、まず、子供は素直に親の言うことをきくように教えられます。そして、状況に応じたお行儀や振る舞いは、その場、その場で子供に教えていきます。子供は、とにかく言われたとおりにしなければなりません。そうしなければならない理由を、いちいち親は説明しません。しかし、正しい振る舞いが身についてみると、なぜそうすることが良いのかは、自然と理解していきます。
幻覚な親が、子供に、社会的な義務と道徳的な行いをさせるまえに、倫理的な説明をしないのは、「実行が、知識を先行して理解につながる」からです。

このあたり、これとは別の考え方もあるので、その意味について深く考えなくてはいけない。子供は話せばわかるということの意味は、何歳からなのか。実際、方法記憶とか習慣というものは、半強制的に教えることも大切だ。もちろん、感情的に叱りつける必要はないかも知れないけれど、よい習慣を教えるためには、時に理屈のことは考えないスタイルも必要かもしれない。

自分を高めてきた人は、むしろ自分の失敗談や、自分自身のおかしなエピソードで、人を笑わせます。誰かを犠牲にするのではなく、自分をさらして、周りを和ませることを知っています。

BlackJokeとか、悪口をいうようなカタチで笑いをとるのは、ユーモアでもなんでもない。

人生は、学校のようなものです。授業がわからなくなってしまった生徒には、学校は、あまり楽しいところではありません。楽しく授業を受けるには、わからないところをわかるようにして、勉強を進めていくしかないでしょう。人生にも同じことが言えます。

人生がつまらない、つまらない人生を送っているという人は、学校の授業がつまらない子供と同じ状態に陥っているのかも知れない。まずは、わからないところをわかるようにしなければならない。