ホリエモンこと、堀江貴文氏の本。
2004年10月初版の本ですが、初公判が終わった今だからこそ、読んでみたくなりました。
私はこの人、好きだった。
テレビに代表されるマスメディアは、フェアな情報を流さない。
結局この人って何を考えてたのだろうか?
そんなことを思いながら、ページをめくってみた。
私、マスメディアがあまり好きではありません。
とくに、ワイドショーとか、週刊誌とか、ゴシップとか。
編集や映像に善意とは思えない、「意図」を感じることが多いから。
…ま、広告の勉強にはなるんですけど(笑)、
というか、広告の勉強をすればするほど、いろいろ見えて、
マスコミがイヤになる感じですかね。
情報は二つ以上の方向からみる方がいいですね。
本人の著作を読むと、嫌いな人も少しだけ、かわるかも。
この本で 「おっ」 と思ったところは、
水道の水と、売られているミネラルウォーター
・・・無料の情報と、付加価値の付いた情報(有料コンテンツ)
という対比。
それから、当時まだWeb2.0という言葉があったのかどうか。
その頃から、この↓発言
Googleに代表される情報検索機能は、インターネットの第一世代の使い方。
インターネットを、コミュニケーションツールとして上手に応用するのが、第二世代。
ライブドアがM&Aによって大きくなったことが揶揄されることがありますが、よく考えると、あのマーケティングの神様、”ジェイ”も、傾いた会社を買い取ることのメリットについて、著作の中で触れてますよね。いけないんでしょうか。
それから、
わざわざテキストメールで済むものを、
エクセルやパワーポイントに整形するのは、時間の無駄
という、この電子デバイスの使いかたに関する話、激しく同感です。
スピード感があるところ、いいですね。
私もほんとに、メールで全部終わらせちゃう派なんです。
検索もしやすいし。
●こんな方にお勧め
- ホリエモンが嫌いな人に。
- ホリエモンが好きな人に。
- ホリエモンが何を考えていたのか、ひとつの時代の象徴として理解したい人に。
そういえば昔、
とある企業向けセミナで、生ホリエさんを見たことがありますが、
そのまんまでした。
Tシャツでした(^^)
昔、堀江さんがいっていたそうです。
・まずアフィリエイトで2000万稼ぐ。
・次にそれを資本に投資で億にする。
ゼロになったら何をするか。
彼なら、そうすると。