大人のための試験に合格する法

和田秀樹さんの本は「数学は暗記だ」の頃からずっとお世話になってます。
試験は能力よりノウハウ。これで実力アップは間違いなし。


●この本で目にとまったところ

・教育心理学の「動機理論」 外発的動機→内発的動機へ
・母親のスタンスとして最も重要なポイントは、「父親は勉強しているんだ」ということを子どもに教えたほうがいいということである。これによって子どもは、「勉強することはいいことだ」と考えるわけだ。逆に、「パパは自分の好きなことをやってて、遊んでくれないわね」などと母親が言えば、子どもは勉強することを否定的にとらえるだろう。最近の教育心理学の考え方では、親が勉強している姿を子どもに見せるというのは、基本的に勉強する動機づけのためにはとてもいいとされている(p118より)
・スランプというのは、気持ちが落ち込んだ状態であり、一種の鬱状態とも言える(p136)
・知らないカードはすぐに単語帳にメモして電車の中で復習する
・「自分はアガっている」と認めることは、自分を冷静に見つめる目を取り戻すということである。こうすると心のなかでパランスをとろうとする活動が始まり、パニックに陥らずにすむのだ。(p194)
・試験会場でふてぶてしいやつになれ
・まだ試験が残っているなら、答え合わせをして不安になるようなことをしない。

問題文より設問文を先に読めというセオリーは、
考えてみたら読書でも何でも同じですよね。

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