「世界一の美女養成所」の公式栄養コンサルタントが直伝!
ちょっと、エリカ・アンギャルのものを読み漁りたいと思ってます。
この人の栄養学、けっこういい。
ま、この本はA型女性向けなので、O型の私はそのまま使えないけど。
ダイエットを考えたいA型女性にはおすすめです。
●血液型と食事の原則
・日本人にいちばん多いA型は、伝統的な和食を
A型は狩猟民族から農耕生活へと変化するにつれて発生した血液型。健康を保つためには穀物(全粒粉)と野菜中心の生活が一番です。タンパク質は魚類・豆類を中心に、果物もたっぷり。味噌、醤油などの発酵食品を加えることを心がけて。伝統的な和食がA型にはぴったりです。肉類や脂肪分の高い乳製品は基本的に避けたほうが無難。鶏肉やプレーンヨーグルトは食べてもOK。ストレスホルモンの値が高いA型は、神経を落ち着かせることが大事。ヨガや太極拳、瞑想などで緊張をやわらげることが大切です。激しい運動や競技スポーツは、A型の神経を疲れさせてしまうだけ。ダイエットをするなら、運動よりも野菜中心の食生活を重視して。
・遊牧民族のB型は、肉食+乳製品で、バランスのいい運動を
遊牧民族のB型は、肉類(鶏肉は除く)、穀物、果物、野菜、乳製品と、4つの血液型の中で最もいろんな種類の食品を楽しむことができる血液型です。チーズやミルクなどの乳製品にも耐性のある唯一の血液型だけれど、日本人は乳製品を分解する酵素を持たない乳糖不耐症の人も多いから、ヨーグルトなど発酵した形で摂ったほうがおすすめです。バランスのとれたB型は、激しい運動とリラックスできる運動を組み合わせると、ダイエットにも効果があるのよ。
・狩猟民族のO型は食事もライフスタイルもアクティブに
人類の祖先である狩猟民族のO型は、他の血液型に比べて消化器官が強い傾向にあります。動物性タンパク質を消化しやすいので、高タンパクのお肉やお魚に、果物や野菜を組み合わせた食生活がぴったり。ただし、小麦粉をはじめとする穀物や乳製品は合いません。ダイエットするなら、高タンパク、低炭水化物の食事にすること。動物性タンパク質は、代謝のスピードを上げてくれるので、効率よく脂肪を燃焼させてくれます。
O型の自分とA型の妻。
それぞれに好きなものと体に合っているものがずれているかも知れない。
ちょっと、見なおさないと。
ところでこの話は、科学的な裏付けがあるのかどうか、
そのへんが少し気になる。
●A型のビューティーフード
<魚介類>タラ、サバ、鮭、イワシ、ニジマス
<野菜>ブロッコリー、オクラ、玉ねぎ、ほうれん草
<果物>ブルーベリー、レモン、プラム、プルーン
<その他>オリーブ油、クルミ、大豆、味噌、ニンニク、ショウガ、ウコン、カモミール、ローズヒップ、緑茶
●A型はなるべく減らしたいフード
<魚介類>カニ、ウナギ、ニシン、ロブスター、ムール貝、タコ、カキ、エビ、ヒラメ、イカ
<野菜>ピーマン、さつまいも、じゃがいも、トマト、キャベツ
<果物>バナナ、オレンジ、マンゴー、パパイヤ
<その他>鶏肉以外の肉類全般、ヨーグルト以外の乳製品、唐辛子、紅茶、炭酸飲料
妻に教えてあげよう。
これのO型版もあると嬉しいんだけど、
別の本、出ているのかな。
●その他A型に合わないものと合っているもの
・A型にはいも類が不向き。長期間食べ続けると、心身の負担になる場合も。
・トマトのリコピンは肌にはいいけれど、レクチンがA型には合いません。スイカやルビーグレープフルーツは、リコピンもたっぷりでA型向きです。
・ソーセージやウインナーなどの加工食品は避けたほうがベター。なぜなら、こういった食品にはA型が消化しにくい動物性脂肪がてんこもりなうえ、含まれる人工保存料には発ガン性がある場合も多いから。
・A型は紅茶よりもコーヒーがおすすめ。ただし牛乳のかわりに豆乳、砂糖ではなくはちみつを入れて。でも、何といってもA型にベストな飲み物は緑茶(もちろん抹茶も)!
・キムチ鍋がおすすめできないのはスパイスとの相性。唐辛子やコショウはA型の胃腸には刺激が強すぎるの。
・果物ではA型にはオレンジよりもレモンやライムが合う
・唐辛子やウナギは、疲労回復に一見よさそうだけれど、これらの食材はA型にはNGなの。もっともいいのはニンニクよ。ほかにニラや長ねぎ、エシャロットなど、においの強い野菜もおすすめね。
確かに、体質によって吸収しやすさが違うというのは、理解できる。
体にいいと思って頑張っても、人によって効果が違うのだから、
これは学習や勉強の話と同じで、よく理解しておかなくてはいけない。
●A型に限らず
・赤ワインを買うときは、ラベルをよく見て。質のいいオーガニックワインがベターです。できれば、酸化防止剤の「亜硫酸塩」(二酸化硫黄)無添加のものが望ましいですね。
・フィト(フィトケミカル)は、必要栄養素とは定義されていないけれど、将来は必須栄養素となるかもしれないほど、毎日摂るべき重要なもの。植物の自己防衛機能システムともいえるべきフィトを多く食べることで、今度はあなたを守ってくれるのです。
・モロヘイヤやにんじん、クコの実に多く含まれるβ-カロテンや緑茶、大豆、カカオ豆フレークに多いポリフェノールもフィトです。
・もしパッケージに「脱脂大豆」と表示されていたら、それは大豆から栄養を搾りとったあとの残りかすのこと。「丸大豆」がベストです。「砂糖」も同じ。よく表示で見かけるブドウ糖、スクロース、デキストリンなどはすべて精製された糖類のこと。もちろんどれも美容の大敵です。
この成分表示の話は、とても勉強になった。
今度から、もっとよくみるようにしよう。
●A型に限らず…油
・精製した小麦粉でできたものはたまに食べる程度に。揚げ物もトランス脂肪酸がいっぱい。生キャラメルは生クリームや砂糖が気になります。でも、カカオ70%以上のチョコならポリフェノールが肌の保湿力をアップさせ、紫外線の害から肌を守る効果も。
・ほとんどの植物油は、揚げ物をするときに細胞老化の元凶といわれている「トランス脂肪酸」を生成します。植物油自体は悪者でなくても、加熱すれば、体に悪いものになってしまうのです。また植物油は、空気にふれたとたんに酸化&劣化し始めて口に入れた後も、体内でも引き続き酸化が進み、細胞にダメージを与えます。
・「加工油脂」はトランス脂肪酸の可能性大。「亜硫酸塩」は漂白剤で、遺伝子に変異が生じる危険性が指摘される添加物。
●A型に限らず…GI値
・A型は血糖値のシステムが繊細だから、常に一定の血糖値を保つことが重要。空腹状態で何か食べると、急に血糖値が上がるので、食事をとる時間がないときは、ローストアーモンドを食べても。忙しくても間食をするなどして一定の間隔で食べることが大事ですよ。
・高GI食品に、レモンをひと絞り。お酢やビネガーでもいいわ。こうすることで胃での消化スピードに歯止めがかかるので、最大30%もGI値を下げることができるの。シナモンを小さじ半分かけても、血糖値を下げるし、血統代謝もよくすることを覚えておいて。
・ケーキは5~6粒のアーモンドと一緒に食べると、GI値がダウンします。
・知っておいてほしいのは、低GIでも健康的でないものがあるということ。ポテトチップやチキンナゲットなどは低GIだけど、トランス脂肪酸だらけ。ヘルシーで健康によいイメージの牛乳も、低GIだけれど、インスリン反応が強いので、高GIの精製された白パンと同じくらいインスリンが分泌されるのよ。つまりGI値に関係なく、加工食品や牛乳は避けるのが美容のためなのです。
トランス脂肪酸だけではなくて、亜硫酸塩も、注意しなきゃ。
知らないうちにどれぐらい摂ってしまっているか、一度モニタリングしなきゃ。
●食事以外のライフスタイルの注意
・オイルボディケア…どれも選ぶ際には、保存料にパラベンを使っていないかチェックを。女性ホルモンに悪影響を与える成分なので、顔用の化粧品を選ぶ際にも気をつけてね。
・分泌されてしまったストレスホルモンを低下させる方法があります。それは「笑い」や「リラックス」です。人間の体は「笑う」ことでドーパミンとエンドルフィンが、「リラックス」でセロトニンが分泌されます。そのうえ、笑いはコルチゾールの値を低下させるのです。
・トランポリンは、ひざに負担をかけずにリンパの流れを促進するから、むくみに有効。
・エクササイズ後におすすめなのは レモンやライムを絞ったスパークリングミネラルウォーター。
トランポリンの話は、Mr.Xもちらりと話していたような気がする。
もしかすると、エリカアンギャルと、情報ソースは同じなのかも知れない。
そういう意味でも、この人、要チェックだ。