内村鑑三 代表的日本人

永遠の今を生きる者たち
Representative Men of Japan

これから活動シーンを海外に移していく上で、
日本人としては少なくとも、新渡戸稲造の武士道、内村鑑三の茶の本、
そしてこの内村鑑三の代表的日本人を知っていなければ話にならない、
という話を聞いて、手にとってみた。

以下拾った言葉

・世界精神 World-Spirit
・人は黙して、天の声を聞くことこそが祈りであるというのが、彼の、そして西郷の基本的な考え方です。人が自分のことを天に向かって語っている間は、天の声は聞こえないものです。
・エマソンが、「書く」ことをめぐって興味深い言葉を残しています。現実を一つの円だとしたら、「書く」とは、その一部分である「弧」を描き出すに過ぎない。しかし、人は「弧」を見るからこそ、そこに円があることを想像できる。円を書くのはほとんど不可能に近い。しか、「弧」でよいのであれば、私たちはもっと自由に自らの人生に起こったことを言葉に文字に移し替えることができるというのです。
・メモは思っていることをみんなと同じように記すこと、「書く」とは、書くことによって自分が何を感じているのかを知ること、そしてその人しか書くことのできないものをこの世に産み出すこと

読んでおいて良かったなと思う。
学校の歴史で名前を覚えるだけじゃ、もったいない。

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