ウケる営業!

100円のボールペンを1万円で売る技術
1週間で「トップ営業マンになる奇跡の方法」を完全公開!!

この本を何で買ったのか記憶にない。
堀江氏が帯を書いていたからかなぁ。
すでに営業でバリバリ稼いでいる人向けというより、
営業になりたての新人さんなどが読む本かな。
初心や基本に触れたい人向け。


ところどころ受け入れられないところもあるけれど、
まぁ、元気が出るという意味で、いいんじゃないでしょうか。
とくに後半の方がおもしろいかも。
この本を読んで、
その昔、自分が昔営業をやっていたことに、いまさら気づいた。
確かにトークは勝手に後からついてくる。
自分なりのパターンが見つかれば何も怖くない。
そんなことも、思い出した。
●マインドセット

・飛び込み営業は誰にでもできるのです。一度目の飛び込みは少し緊張しますが、一回入ってしまえばあとは慣れてきます。
・相手が女性だとホッとしていないか? 逃げの気持ちで「一回目のチャイム」で諦めたりしない気持ちを持ちましょう。どんなに怖い人だとしても命まで取られることはありません。
・人生、やってもやっても、何ひとつ報われないことが山ほどあります! それはあなたの力ではどうしようもないことで、大変難しいことなのです。動いて済むことならば動きなさい!やって済むことならばやりなさい! 自分で済むことならばやればいいんです!
・営業とは、「断られるまでが説明であって、断られてからが本当の営業」なのです! ですから、お客様が反論するのは当たり前と考えておいてください。
・抵抗してみたくなるのが人間の心情です。一度抵抗することで、自分の本心に問いかけているとも言えるのです。いわば最初の抵抗は建前であって「無意識の中の反応」なのです。
・「考えておくよ」
 「ありがとうございます。私の説明でご理解いただけましたかね~」
 「ありがとうございます。いや~、よかったです。簡単に断られるかと思いましたよ~」
 「ありがとうございます。何かご不明な点はありませんでしたか?」
 「ありがとうございます。いや~よかったで。考えていただけて、私もうれしいです。本当は話も聞いてもらえないのかとドキドキでしたよ。ただですね!今回のお話にはおまけがありまして、実は○○をお買い上げいただきましたら、こういった特典が…」

断られてからが営業。
ちなみにこれは、女性に声をかけるのも同じ。
●準備

・Yシャツの一番上のボタンは必ず締めておくこと
・高価なものは身につけない : 「俺たちを騙して儲けているんだな」と思われないために
・既に結婚していて、家庭も持っている営業マンの場合、未婚者に比べて、はるかに信用度が高まります。そのため、実際には結婚していなくとも、左手薬指に指輪をはめて回っている営業マンも数多く存在します。

確かに。
●テクニック(例)

・まずは<聞かない耳>から<聞く耳>に変える作業を行いましょう。
・忘れてはいけないことは、<褒めた後は必ず質問する>ように!「○○ですね~。やっぱり○○なんですか?」
・「こんにちは! お忙しいところお邪魔…おお! 何ですかあれは? 何かの○○ですか?」
 「ん? いやいや、ただの○○だよ~」
 「あ~、ビックリしました! でも○○って、○○なんですよね?」
 「まぁそうだね、でも~」
 「いやいや、すごいですよ! こんなに大きな○○は見たことありませんよ。何かやっていらっしゃるんですか? あ、私○○と言うのですが、そんな話よりあれが気になって…」

導入が大事。
●買う気のシグナル

価格・値引きの話をしてきた
納期を尋ねてきた
第三者の相談をし始めた
商品の置き場を聞いてきた
他社との違いを質問してきた
ため息をついて考え出した
熱心にカタログを見始めた
質問が増えてきた
営業マンの話に大きく頷き出した
相槌をよく打つようになった
サンプルを請求したり、お験しがないかと聞き出した
「困ったな~」とか「弱ったな~」という迷いの言葉が出てきた

とくにこれは、
いつクロージングに入っていいかわからない人が、
自信をつけるために知っておきたい基本。
●クロージング

「AとBの商品だったらどちらがいいですか?」
「赤と青だった赤のほうがいいですか?」
「設置の日は金曜日と土曜日のどちらがいいですか?」
(優越感を与える)
「すみません、印鑑は最後でいいので、こちらにお名前だけ書いておいてもらえますか」
「いえいえ、お客様番号だけでも確保しておこうと思いまして、ハイ」
「こちらにお名前だけ、いえいえ、機械の確保だけ先にしておこうと思いまして、ハイ」
「じゃあ、お支払いは○○でいいですよね」
「間違ったことを言われてキャンセルになるのが、私どもも本当に辛いんですよ。ですからあとから旦那さんに私がご説明にあがりましょうか?」

自然な流れが大事。
自分の中で癖のように言葉が出てくればよさそう。

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