最新版 赤ちゃんの生み分け法

希望する性の赤ちゃんを望んでいる方へ
最新医学による赤ちゃんの生み分け実践法を、豊富な実例とともに、具体的に分かりやすく解説!

X精子とY精子について、そしてそれが酸とアルカリに対してどうなのか。
どうすれば酸性あるいはアルカリ性の環境になるのか、すごくわかりやすかった。


とくに
・射精頻度(濃さ)とX精子・Y精子の量の関係
・オルガスムスと酸・アルカリの関係
・体位による物理的位置の関係
・排卵日と酸・アルカリの関係
・基礎体温以外に、おりものの粘度や中間痛による排卵日の特定
については、まさに目からウロコ。
しっくり納得できた。
また、リンカル(リンカルS)についても少し興味を持った。
以下メモしたところ
●精子の基礎知識

およそ60~72日くらいたつと、成熟した精子になります。
射精による精液の1回の排出量は、3~4ミリリットルで、個人によって差があります。
射精のとき、精液1ミリリットルの中には精子がおよそ7000万~2億個含まれています。

二ヶ月ぐらい射精を断つとすごいかも。
●女性がイクことの意義

女性が性交によって快感をおぼえてオルガスムスに達すると、
子宮頚管から強いアルカリ性の液が分泌され、膣内が酸性からアルカリ性に傾く

女の子を産みたいときはこの逆。
SEX上手は男の子という話の根拠はここにある。
●排卵日についての知識

排卵日を過ぎると、膣内のアルカリ度は低くなり、酸性の状態が保たれます。
卵巣から卵子が飛び出すときの痛みです。この痛みが「中間通」と呼ばれるもので、排卵のサインのひとつです。しかしこの中間通は、100人中15人くらいしか感じないという統計もあります。痛みというよりはお腹が張ったような感じという程度で、見逃されることも多いようです。痛みのピークは30分から3時間ほど続き、その後完全に痛みがおさまるのに24時間もかかります。場所は、ほとんどが右下腹部に起こりますが、月ごとに左右の下腹部が交互に痛むという人や、恥骨の上あたりが痛むという人もいます。

基礎体温をつけていなくても排卵日の特定は可能!
●アルカリ性優位にするための工夫

リンカルSは、天然カルシウムです。

●排卵日以外の避妊に関連して

特に2回目に性交(射精)するときは、1回目の性交で射精した残りの精液が尿道中に残っていて、性交中に膣内に出てきてしまうおそれがあるため、かならず、新しいコンドームを初めから装着して下さい。

● 男の子を産むためのSEX

男の子を生み分けるためにもっとも重要なことは、膣内にアルカリ性の粘液が分泌される排卵日に性交をすることです。そして、その性交日をY精子にとってよりベストな状態でむかえるには、月経が始まってから予定の排卵日までの約2週間、完全に禁欲することです。(できるだけ元気のよいY精子がたくさん射精されることが重要)

やはり二週間と言わず、一ヶ月間隔と考えればよさそう。
個人的な推測では、体外受精のような方法ではなく、激しい競争に打ち勝って結びついた精子と卵子の方が、あらゆる意味で自然界の法則にしたがった、強い進化の要素を持った受精卵になるのではないかと思う。ということはやはり、濃ければ濃いほどいいということになる。

元気なY精子をできるだけたくさん膣のなかに放出することが、男の子の生み分けの条件です。そのために男性は、男性器を深く挿入して、膣の奥深くに射精するようにします。(屈曲位や後背位) また、性交が終わった後、すぐに男性器を抜いてしまわず、膣内に挿入したままの姿勢を保ちます。できれば30分くらい挿入していたほうが、妊娠する確率が高いといわれています。
さらに、男性が離れた後、女性はすぐに動き回らないで、両脚を閉じた状態で3時間以上静かに眠ったほうがよいということも、多くの経験者からいわれています。

膣部分は雑菌から守るために酸性優位、奥はアルカリ性優位。そしてそれがX精子とY精子の活動に影響を与えるという事実に基づいた非常に合理的で科学的な理論。…これは知らなかった。とても勉強になる。