ウォルグリーン 世界No.1のドラッグストア

ドラッグストア関係者の必読書です。

●この本を手にしたきっかけ
私、前職がドラッグストアの本部勤めでした。その時に手にとったと記憶していますが、ナナメ読みしかしてなかったんです。しかし、リアルビジネスは、ネットに応用することができそうなので、改めて読んでみました。
●この本への問い
ウェブにおけるビジネスに、ヒントになることはあるだろうか?
リアルビジネスのマーケティングは、Web2.0の時代にどうかわるだろうか?


●印象に残ったところや気づきなど
とくに、p143からの、
・立地評価の仕方
・サイト(敷地)判定の仕方
・敷地までの道路状況の考え方
・店舗閉鎖の場合の 「リロケーション」 の意味
の考え方のところは、インターネットマーケティングにも、応用できる。
それからp150の
・店の概観で注意すべきところ
・魅力的なサインとは
・売り場の色分けの仕方
・BGMの考え方
・香りの効果
・明るい照明
・買い物カゴの効果
このあたりも、もちろんそのままではないにしても、
ウェブサイトの作り方に、とんでもないヒントを与えてくれる。
リアルビジネスのこれが、ネットの場合に何に該当するのかと、
考えればいいだけ。
それと・・・
商品陳列の仕方や棚割り戦略の話、マーチャンダイジングの話は、
物販アフィリエイトをする人には役に立つ情報かも知れません。
●その他にこの本で学べること
・経営の本質的なところ
・企業規模が大きくなってきた場合の、マネジメントの考え方
・大企業(この本ではウォルマート)に伍していく為のブルーオーシャン戦略について
・規制緩和後の日本のドラッグストアの戦略について
●こんな人にお勧め
・ドラッグストア関係者
・小売業に勤める人
・物販アフィリエイトをやってる人

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