女は毎月生まれかわる

からだと心が元気になる「月経血コントロール」ゆる体操

トレーニング法の研究の一環として読んでみた。
女性ではない自分にはよくわからないけど、「月経血のコントロール」というのができるという話。
着物生活、よさそうだけど、安い普段着でいくらぐらいするのかな。

●常識のウソ 何が正常なのか。

・膣というのは月経血の出口であることは、誰もが知っているでしょう。それを垂れ流して当たり前の状態というのは、膣の機能が衰えている証拠なのです。
・昔の女性は親などから、「月経血コントロール」をからだの知恵として、初経のときから伝授されて行ってきたといいます。垂れ流しがよいわけがありませんので、初経のときから行うのは、いいことだと思います。

●月経に対する新しい見方

・月経に関しては、病気であるだとか、汚れた血が出ているので触れてはいけないなど本当に偏見に満ちた話がいっぱいあったのです。しか、女性は子宮・卵巣・膣をもち、その身体能力を使うことで、体をよりよく開発できるようになっていると私は考えています。それは、毎月、月経血を出すという大変な”業務”を行うかわりに、身体的に高まることができる褒美を、神が用意してくれたのではないかとも思うほどです。
・カナディアン・インディアンの女性は、初潮が来ると皆で喜び、お祝いをするのだそうです。なぜ祝うのかというと、「これであなたも毎月生まれ変われる」ということなのだそうです。
・日本ではもともと、初経を迎えると家族全員で赤飯を炊いて祝ったものです。はじめてのことで不安なはずなのに、「おめでとう!」といわれるのと、否定的にいわれるのでは、月経に対するイメージには天と地ほどの差があるでしょう。妊娠、出産に関しても同様です。

●トレーニングとその他の効果

・子宮をゆるゆるにゆるませたうえで、股の中央にある膣口だけをキュッと絞るように締め、背骨の前を背骨に添うように引き上げる体勢が理想です。これは女性が最も美しくみえる姿勢といえるでょう。じつは「月経血コントロール」によって、正しい姿勢が身につくと、腰椎や脊柱への負担が軽くてすみ、腹筋や腰の筋肉をほどよく使うので、おなかまわりの脂肪もつきにくくなります。さらに、センターも真っすぐ通るので、立ち姿も見違えるように美しくなります。
・月経に意識を向けると、排卵日がわかるようになる人もいます。子宮や卵巣のありように気持ちが向いていると、無理せずに自分の気持ちを受け入れやすくもなるでしょう。
・ゆるんだからだで着物を着たときの身体所作というのは、「月経血コントロール」の大事なトレーニングにもなるのです。

月経血コントロールのためのこの「ゆる体操」は、
センターを通す、ということで、スシュムナー管を通すことをひとつの目的としているようだ。
これ、アパーナ気のコントロールをするという見方もできるけど、
クンダリニーが覚醒してしまう人もいるんじゃないかな。
逆にいうと、クンダリニーが覚醒している彼女たちは、コントロール、できてるのかな?
機会があったら、聞いてみたい。