マンガでやさしくわかるNLP

State control Communication Coal achievement Leadership…
なりたい自分を手に入れる!
超実践心理学
ストーリー*ポイント解説で、基礎知識とスキル上達のコツが楽しく学べる!

 

復習のために初心者向けのNLP本を何気なく手にしたんだけど、
マスタープラクティショナーに認定を受けていても、まだまだ学ぶべきことがたくさんある、
そう感じさせてもらえた一冊。

 

・詳しく精神分析を行ってストレスの原因がわかったとしても、苦しい気持ちや感覚が解消されなかったとしたらそのセラピーは成功したことにはなりません。
・「変化の本質」は、ずばり「身体感覚が変わること」なのです。

  • 意識=思考=言葉
  • 無意識=身体=感覚

クライアントの体感覚が変わる、そういう体験をさせてあげなきゃな。

 

・リフレームできない時は、かなり強いアソシエイト状態担っている場合が多い
・ですから、非常に辛い局面に強くアソシエイトしてしまっている場合はいきなりリフレームすることは諦めて、まずはその状況からディソシエイトすることに専念してください。

これは、基本中の基本なのに、忘れてた。
NLPの各スキルは、バラバラに使うのではなく、必要な時に必要なものを組み合わせて使う。
これを理解するためには、本当に本当に、まず「前提」を暗記しておく必要があるのかもしれない。

 

・商売上手なセールスマンが初めてのお客様と商談する時にいきなり商談は始めないですよね。まずは世間話をして自分との共通点を探す。
・初対面の人など緊張が強いられる関係においては、早く共通点を知って安心したいと思っています。ということは、相手と自分の共通点をいちはやく見つけ、それを話題にして「わかりあえている」と感じさせるのが上手な人は好感をもたれるのです。実際、セールスが上手な人は聴き上手です。適切な質問により相手の価値観等を聞き出して、自分もそれを大切にしている旨をさりげなく伝えているのです。

ここ、すごく重要。
ラポールを気づくためには、ミラーリング・バックトラッキング・ペーシングとあるけれど、
しっかりキャリブレーションしつつ、価値観へのペーシングをすること。
それが第一。

 

・正しいことをいう前に正しいことを受け入れられる環境を作ることが必要
・価値基準が高く価値観が多い人(完璧主義)は部下を否定する機会が多くなるので部下は部下で自分はダメだという気持ちになる。部下のセルフイメージも低くなる。みんながセルフイメージが低くなって、それでは誰も幸せになれない。
・リーダーは協力者の思考ではなく感情に関わる必要があります。人間は正しいことを言う人にいて行きたいと思うのではなく、好意を持てる人についていきたいと感じるからです。そして、その交換は「安全・安心」がベースとなります。
・リーダーが部下の価値観にペーシングするには、部下の価値観に気づく感性が求められます。価値観を理解するということは部下が大切にしていることを理解することを意味します。
・価値観が大勢の人たちに支持されている健全な価値観の場合、さらにそのフィルターに気付きにくくなります。それがいかに健全な価値観であっても、その重要度が高くなり過ぎると、それにより他者を承認できなくなり、同時に自分自身もストレスを抱える原因となります。

部下に対して、あるいは子どもに対して
自分がどう振る舞えばいいのか、ここにその答えがある。