八門遁甲→奇門遁甲のことです。
遁甲を立体的に理解するために、
まずは色々な人の書いたものを読んで、全体像を把握する目的で読んでいる。
ここのところずっと。
安くない本でしたが、別冊の日盤と時盤はとくに秀逸。
買うに値するものでした。
私の使い方としては、
この盤と、内藤文穏さんの早見表をつきあわせると、
なかなかよくわかるんじゃないかと思います。
そして、夏至・冬至のところの陽遁と陰遁の変化については、
武田考玄さんの考え方が理にかなっていると思います。
いずれにしても、64の易卦についても詳細がかかれているし、
作盤方法の詳細事例もわかりやすいと思います。
なお、この本で、今まで気にしていなかった定位対沖というものをはじめて意識しました。
経験上、これは実際に意識しなければならないのかな、と
ちょっと考え方がかわりつつあります。