前々から気になっていた、ユダヤの考え方。
どんなものなのか、手にとってみた。
トーラー
タルムード
カバラー
今までは、この三つがあるんだ、という程度の知識でした。
昔は、とりわけ神秘思想、カバラの本ばかり読んでいたのだけど、、
実はこのタルムードも、すごいですね。
ビジネスをするようになった今だから思うのかも知れません。
すごさがよくわかります。
契約とかビジネス、非常に近代法、近代的な考え方だと思っていたのですが、実は違う。
彼らはモーセの時代から、何千年も前から培ってきた智慧なんですね。
そしてこれが深い価値観と結びついている。
どおりでビジネスがうまいわけです。納得。
神との契約をしてきた民ならではの智慧、すごいです。
その意味でのすごさではないのですが、
私がとくにうんうんとうなずいた一節、ひとつ抜粋します。
「汝の為に師を得よ、そして疑念から離れよ。かつ推測しすぎるなかれ。」
– ミシュナ アボット篇 １・１６ガマリエルのことば
