まわりの人と「うまく付き合えない」と感じたら読む本

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これも、前に本を選んでほしいと言ってきた部下の子にあげようと思って手にしたもの。
心屋仁之助さんは女子受け良さそうなので。

でも・・・何となく違和感を感じて、あげるのをやめた。
本の内容がということではなくて、どうもしっくりこない感じがあって。

その違和感の正体は翌々日に判明。
そもそももう、そういうモチベーションがなかったことを知る。

そして、むしろここに書かれているメソッドは
これからの自分の仕事で使えそうなことがいくつも書いてあった。
これは、お前が自分で読み込んで使え、ということなのだろうと、受け取った。

・過去の出来事を親に確認する
→「事実」ではなく「印象」だけを覚えている。
・「話した」過去の出来事の内容は、「話した」時点で「過去」の出来事ではなく「今」の記憶として、毎回アップデート(上書き更新)されていきます。
これが「ねつ造」「改ざん」です。そう、過去のことを「今」話すと、今の記憶になるのです。

そう、過去とはかくもあてにならないもの。
「今」の認識・意味づけが全ての過去を作っている。

・「自分の中に原因がある」と「自分が悪い」は、違うのです。自分の中に「原因」があるというのは、「反応の種がある」という、ただ、それだけのことです。

原因はあなたにある、というと、受け入れない人も多い。被害者意識に苛まれている人は、心が抵抗する。
原因はあなたの中にある、といえば、受け入れられやすいということか。
なるほど。いい説明だなぁ。

・どうせ自分は、○○だし
→そういえば、○○
→私は、○○らしい、へー
→私は、○○なのかな?
→私は、○○なのかも
→私は、○○でいい
→実は私は、○○です

・私は、(嫌いな)○○さんのようになってもいい
→気にならなくなる

この魔法の言葉は結構使えそう。
アファメーションよりパーミッションという話があるけれど、
それよりさらに手前の段階にある人には、
このやり方が、とても効きそう。

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