お金を生み出す”朝30分”の習慣

最近、寒くなってこともあってか、
今までの3時起きの習慣が4時半までに遅くなってきている私。
ということで意識を高めるために手にとった。

■お金と時間とダイエットの関係

「明日の朝にちゃんと起きれば問題ないでしょ!」→「来月になったら、また給料が入ってくる。だから多少、お金を使っても、それほど問題ないじゃん!」
「お金」が「時間」に置き換わっただけで、まったく理屈は同じではないか。

使ったお金の記録を、きちんとつけていく お金が貯まらない人は、「いくらお金を使っている」という自覚がないから、ついつい欲望に流され、ムダなお金を使ってしまう。起きた時間、寝た時間と、同時並行で記録をつけていけばいいのではないかと思う。じつはこのやり方が応用できる分野が、もう一つある。毎日、摂ったカロリーと体重を記録していく。

「時間通りに寝る」というのは、自分自身の時間をコントロールする重要な約束事である。逆にいうと、「夜ふかしする」というのは、仕事にたとえれば、約束した時間を過ぎ、締め切り後もずるずると引きずっているようなものだ。そんなことを毎日続けている人が、お金が貯まるようなになるわけがないじゃない。

時間の価値観は、お金の価値観 その計算は、「先月の収入はいくらで、今月はこれくらいお金を使ったから、残りの日数をいくらで抑えれば、いくらの貯金が残るな」という感覚と同じ。この点でも、お金と時間は根が共通しているのだと思う。「間に合わなかったら仕方がない。5分くらい遅刻してもいいや!」→「思ったより出費が増えたけど、まあ今月はいいか。来月で埋め合わせよう」こういう人は、おそらく来月になっても埋め合わせられることはない。お金が貯まるようになりたいなら、なにより「今」という時間を大切にすることから始めるべきだ。

「ついつい」というのは、慣習に流されるにせよ、他人の意見に流されるにしろ、欲望にながされるにしろ、結局のところ能動的なお金や時間の使い方ではない。いいなりになっているというか、欲望の命ずるままで、自分の意志が反映されないのだ。そうでなく、「こういうことに時間を使う」「こういうことにお金を使う」と、つねに目的を意識しながら「自分の軸」で使う。「ついつい」を止めるには、「この時間にはなにをする」と自分が決定権をもつことが重要なのだ。DVDを借りるより、そりゃあ無料のテレビ番組を見るほうが安い。しかし「主体的に見る」のと「ついつい見せられる」のでは、行動の意味が大きく異なる。

毎朝、
・起きた時間/寝る時間
・食べたもの/体重
・買ったもの/使ったお金
の3つについて記録に残すって、
とてもよいかもしれない。
ついでにいえば
・学習内容/学んだこと
というのも追加で。
これさっそくやろう。

■朝活主催の勧め

人間関係がどんどん発展していくからに尽きる。読書会で、発表が素晴らしい人は、周囲からの評価も集まるだろう。「この人は面白いな」「もっとよく知りたいな」「もっといろんなことを教えてもらいたいな」そういうところから、「できる人」の人脈はどんどん広がっていく。「セミナーの懇親会で、たまたま近くで飲んでいた」というつながりより、ずっと興味深い出会いだと思わない?

ちなみに「勉強会」を利用して、もっと自分自身が成長しようと思ったら、一番いいのは参加者でいるだけでなく、自分自身が主宰者になってしまうことだ。それは自分の経験からもいえる。

ようは「教えてもらいたい」という人を集めさえすれば、仕事になるのである。

ママ起業家たちがはじめている
「ランチ会」という形での集客・セールス手法はまさにこれだなと思った。
ママ向けだからそれが「ランチ会」になるのであって、
これがママではなくビジネスパーソンなら「朝活」になるわけだ。
確かに・・・お酒の入る意味不明な「異業種交流会」とやらより、
意識の高い人を集めるには明るい時間の方がよさそう。

■学習からビジネスへ

ブログを書くことが、そのまま”まとめノート”の役割を果たし、自分の勉強の効果を高めてくれる。つまり「今日はこういうことを学んだ」とか、「勉強してこういうことを解決した」と書いていけば、発信して読んだ人に役立つだけでなく、自分も内容を再確認することになるわけだ。・・・成長の過程を記録しながら、同時にそれが「マーケティング」になっている。なんて素晴らしい、「自分メディア」ではないか。

私自身がメルマガを始めたときも、アフィリエイトで確かに副収入はあったのだが、最初からそれを期待していたわけではなかった。メルマガも無料だったし、それが世のなかの人にどれだけウケるかも見当がつかなかったくらいだ。結局、一番の動機は、「自分自身が投資の勉強をしたい」ということだった。大きかったのは、副収入よりも、メルマガの配信がセミナー講師の依頼につながり、さらには本の執筆につながったことではないかと思う。

アフィリエイトそのものを目的とするより、
学習ノートをまとめていくことを主にするというのは、とてもいいマインドセット。自分もこのスタイルだ。
幅が広いので、なかなか手がまわってないところもあるけれど、問題は、早朝の時間すら、最近は面倒な仕事に専有されつつあるということだ。
Xの「朝の一時間は自分のためだけに使う」というマインドセットをもう一度考えなおそう。

■人脈が広がる。朝やれること。

大きな会社の社長さんとか、仕事であっちこっち飛び回っていて忙しそうな方とか。「ふだんなら、なかなかお会いできないという方」でも、「早朝なら会ってくれる」という人は意外に多いのである。
「たとえば早朝ならいかがですか? 7時とか、7時半とか?」 大きな会社の社長さんは、平常の時間ではアポがほとんど入らない。けれども朝早くから出勤している方が多いから、始業前だと結構アポがとれるのだ。しかも「こんな朝早くから、ご苦労さんだね」と評価も高い。

私の場合は、打ち合わせを夜の時刻に設定してきたら、たいてい断ってしまう。お昼から夕方までの時間にしてもらうか、朝の時間をこちらから指定することもある。場所だって商談をしようということなら相手先の会社でもいいし、先方のお宅や、家や会社の近くの朝早くからやっているファミレスやカフェでもいい。あるいは大事な空いてならば、一章で話したように、ホテルのモーニングの時間を利用すればいいのだ。それにそこそこのホテルならば、展望だったり、あるいは庭園に面していたりして、雰囲気はとてもいい。居酒屋で話すより、よっぽどエグゼクティブな気分も味わえるはずだ。

早起きして手に入れた、おトクな「朝30分」だ。めったに書かない「手紙」なんて、いい機会とは思わない? 朝ならば気持ちは落ち着いているし、早起きした時間だから心に余裕も生まれる。

確かに、高級なホテルのモーニングはとても使えそう。
自分もああいう場所を使って朝活をはじめてみようかな。まずは会議とか、何でもいいから「人にあう」というところからでいい。
それに、メールの返信をするのと同じ感覚で「ハガキ」というのも、ここでやればいいのか。確かに。

■成功者は朝早い

毎日、毎日の仕事が忙しい・・・という人に、じつは決定的に欠けている時間がある。どんな時間かといえば、「考える時間」である。働いても、働いても、まったく時間の余裕ができないという人。あるいは、働いても、働いても、まったくお金の余裕ができない人も同じかもしれない。「どこが悪いんだろう」と、考える時間がないのである。よって、いつまでも状況は変わらない。そこで朝の30分だ。この時間を使って、「徹底的に考える」というのも一つの方法である。じつは経営者で、こういった「考える時間」をつくるために、わざわざ朝早くから会社に出社している人は多いそうだ。誰にも邪魔されず、雑事にも煩わされずに、落ち着いて考えることができるからだろう。

ちょうど昨日、平さんの言葉で成功しない一番の理由は「忘れること」というのがあった。
常に目標を再確認してズレを修正するくせをつけるって、とても大事。
最近なんだか違和感を感じ始めていたのは、この朝の大切な時間がとれなくなってきていたからだ。
せっかく始発で仕事をしているのに、ついた瞬間に意味ない作業にとりかかるって
とってももったいないこと。すぐに改善しよう。

■投資について

ようするに「投資」というのは、「運用」という言葉が示すとおり、元来が「お金を貯める方法」ではない。すでに”貯まっているお金”を回して、活用していくための方法だ。さらにいってしまえば、本当ならば、活用するのもあなたがお金持ちになるためではない。投資することで応援している会社を育て、経済活動に貢献することが、根本にある目的である。これをわかっていないと、投資も結局はギャンブルと同じになる。

「投資信託」とは、ようするにファンドマネジャーにお金を預けて、運用をアウトソーシングする方法である。
安定した値動きを目指す「インデックスファンド」と、市場平均を上回る利益を目指す「アクティブファンド」があるが、まあ「インデックスファンド」を選ぶのが無難だろう。

投資に詳しい人だけあって、いいことをいう。
確かに、本業ではないことについては、重要な方向性だけをおさえておき、
あとはねアウトソーシングできる部分はどんどん専門家に任せればいい。
そして、運用は貯めるのでもなく回す・育てるというところも。
本質がわかってるなという印象。

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