アメリカのママ200万人が実践!
カリフォルニア大学の長期研究で実証
赤ちゃんの言語能力が伸びる「ベビーサイン」が上陸!
これをみて、ベビーサインの概念が大体わかった。
この本は本当に、概要がさらりと説明されているだけ。
DVDの方は、8割以上は子どもと一緒にみるようなつくりになってて、大人向けの説明はごく一部。
なので、一応、概念的なものが書かれたのをもう一冊読んでおこう。
ベビーサインは手話ベースということらしい。
妻と話していたら、
娘が赤ちゃんの時、妻はサインを無意識に・自然にやってたことに気付いた。
なるほど、確かに娘は言葉を覚えるのも早かったし、
意思疎通がうまくできていたから、無駄に怒る頻度も低かったように思う。
きいてみると、妻のおばあちゃんが手話のできる人だったらしい。
どおりで、納得。
・ベビーサインをはじめる時期
お座りできる頃からはじめる事ができますが、赤ちゃんが早くからサインを返して欲しい方は、まず、赤ちゃんがこんなことができるようになるまで待ってからはじめても遅くありません。
<目安>
バイバイができる
こんにちは や ありがとう で頭を下げる
うん とうなずく
イヤ と首を横にふる
ごちそうさま いただきます ができる
・おっぱい/ミルク
・おしまい
・もっと
・おふろ
・でんき
・ねんね
・たべる
・のむ
・いたい
・さむい・つめたい
・くすり
・だいすき
・やって
・どこ
犬 や キリン、ぼうし なども紹介されていたけれど、
そのぐらいの意思疎通必要になる頃には、むしろ言葉でできるようになる気がする。
また、ありがとう や こんにちは などの挨拶も紹介されていたけど、
これも、頭を下げる、手をふる他は音で教えたい。
労力対効果(コストパフォーマンス)を考えると、
「日常生活に密着したもの・使う頻度の高いサイン」
「子どもの気持ちを理解するためのサイン」
「子どもの遊びにつながるサイン」
に限定して使っていくのがよさそうだと思った。
つまり、
「いたい さむい ねんね さむい 食べる ミルク くすり もっと」
などの感情表現につながるものと、
「どこ 絵本」
など。
それから、サインは手話やジェスチャーをベースにしているのだが、
わざわざ文化の違う米国のサインを学ばなくても、サインは家庭独自のものでよいように思う。
目的と概念を理解していたら、別に、協会が推奨するサインを全部覚える必要はない。
・日本の手話でどうなっているのか、
・それが子どもがやりやすい手の動きかどうか
・それが直感的にわかりやすいかどうか
で考えれば、よさそう。
事実、DVDで紹介されていた「シリアル」なんて使う機会は全くないので、覚えても無駄だ。
時間効率を考えると、学ぶよりは自分でやった方がよさそう。
唯一スクールに行くメリットがあるとすれば、
ママ友ができること というのは、あるかもしれない。
そして、それが、実は一番大きな効果かもしれない。