長寿の健康科学

百二十歳まで生きるには

長生きしたいかどうかときくと、「興味がない」と答える人がいます。
でも、「早死にしたいか」ときくと、ほとんどの人は「したくない」と言うでしょう。
長寿の秘訣をしることは、言い方を変えれば、早死にしない秘訣だと思います。
子供を持つ親になってから、
早死にできないなと、
真剣に思うようになりました。


●メモしたところ
・女性の方が男性より寿命が長いのは、代謝が低い方が長命であるということ。
 それはすなわち、大食いをしない、酸素消費量が少ない方が長命。
・老人が不自由になる順序は、以下。
 つまり衰退は足から来るので、足を鍛えるべし
  歩行困難
 →耳が不自由
 →目が不自由
 →床についたきり
 →寝たきり
・マズローの論文中に
  「知り、理解することが、更に高い人間欲求である。
   自分をどの方向に実現したらよいか知りたいという欲求が最高のものである」
 と述べられている。=自己実現の上に位置する欲求?
・結合水をはがすような、取っちゃうような食べ物とか、飲み物は摂らないこと。
・加齢現象は乾燥のプロセスである
・血液の凝固は、起床後三時間くらい(6~9am)が最も高くなるので、
 朝一杯の水はとてもLife Savingである。
・笹川家の建物入り口にある水六訓
  1. あらゆる生物に生命力を与えるは水なり。
  2. 常に自己の進路を求めてやまざるは水なり。
  3. 如何なる障害をも克服する勇猛心と、よく方円の器に従う和合性を兼ね備えるは水なり。
  4. 自ら清く他の汚れを洗い、清濁併せ容るの量あるは水なり。
  5. 動力となり光となり、生産と生活に無限の奉仕を行い、何等報いを求めざるは水なり。
  6. 大洋を充し、発しては蒸気となり雲となり、雨となり、雪に変じ、
   霧と化してもその性を失わざるは水なり。
  水を心とすることが平和と健康と長寿の妙薬であります。
・カルシウム・マグネシウムの多く含まれている水すなわち硬水は死亡率が低い
 おいしい水は軟水傾向があるが、おいしいだけではよくない。

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