子育てハッピーアドバイス(3)


この、子育てハッピーアドバイスには、育児・心理学・NLPなどのあらゆるエッセンスがつまってる。
忙しいママやパパとしては、他のあらゆる本を捨てたとしても、このシリーズだけは目を通しておいた方がいい。漫画になっているので、30分もあればいいのだから。


何度読んでも、読むたびにまた別の発見があって、心に響く。
今回の私がメモしたのは以下のところ。

引っ込み思案の子どもを、どうやったら遊びに誘うことができますか
それは自分が、思いっきり楽しんで遊ぶことです。そうしたら、子どもも自然に、やらせてくれと寄ってきます。
かんしゃくは、子どもの成長過程で、通らなければならないもの
大切なことは、かんしゃくを「わがまま」「悪い子」と決めつけて叱るのではなく、また、かんしゃくを起こしては困るから、と子どもの言いなりになるのでもなく、子どもの気持ちを酌んでやることです。
家族の中に、子どもの泣き声に強い嫌悪感を抱く人がいると、お母さんは、その人の手前、必死で泣かさないようにします。子どもは、泣くと、ひどい目にあうことがわかるので、やがて、泣かなくなります。しかし、それとともに、子どもの喜怒哀楽の感情はすべて失われていきます。これは、とても心配な状態です。
要するに、子どもが、健全に成長するかどうかは、甘やかしすぎたり、厳しすぎたり、ほったらかしにしたりすることなく、子どもの気持ちをよく聞き、その人格を認めた関わりをしていくかどうかであって、ひとりっ子であるかどうかは、関係ない、ということです。むしろ、子どものそれぞれの個性を、「ひとりっ子だからわがまま」など、ひとりっ子だからという理由で、否定的に見ることこそが、いちばんの問題ではないかと思います。
キュブラー・ロスの末期患者がたどる心の過程
・否認
→怒り
→取引
→抑うつ
→受容
….のあとに、もう一段階あって、それが最終形。
→感謝★

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