カエルを食べてしまえ!

EAT THAT FROG !
21 Great Ways to Stop Procrastinating and Get More Done in Less Time
「カエル」とは一番大きく重要なこと
一番重要でやっかいな事からすませなさい!!

どうしてもずーっと持ち越し持ち越しで片付かない仕事がひとつ。
机の上をもう何ヶ月も占領している。
これをなんとかしなきゃ…
そう思って、まずはこの本を読むことからはじめてみた。


●タスクの管理

A 非常に重要で、これをしなければ重大な支障をきたすもの
B あなたが「すべき」もの。だが、しなかったからといってそれほど大変なことにはならないもの
C 「したほうがいい」がしなくても何ら影響がないもの
D ほかの人に「任せてもいい」もの
E 「しなくていい」し、しても何もならないもの

寝る前に、翌日やるべきことのリストをつくっておくというのは、習慣になっている。
そこの一番目に、カエルをもってこなきゃいけない。
●優先順位

その日その日を、何か緊急事が起きて明日から一ヶ月間、町を離れなければならなくなった、と想定して過ごそう。一ヶ月留守にしなけれはけならなくなったら、何をしておかなければならないだろう?いますぐそれにとりかかろう。
時間管理で最も効果的な言葉は、「ノー」である。あまり大事でないことに対しては「ノー」と言おう。早い時期に、できるだけ「ノー」と言うことだ。あなたには余分な時間などない。
原則 : すべきことをすべてする時間はない。

ああ。
すべきことは、とにかく全部すべきだと思ってた。
すべきことを、全部する時間はないなんて、思ってもみなかった。
自分にとって、これはかなり大きな気づきかも知れない。
→「私にとって重要な仕事は何か?」
→「私にしかできないことで、本当に重要なのは何か?」
→「いま私の時間を何に使うのが最も有意義だろう?」
を考えよとのこと。
●マインドセット

重要な仕事はやりとげれば自信と満足感が得られることである。重要でない仕事ではたいした達成感は得られない。
時間管理は、実際は「人生」管理であり、「自己」管理である。それは「行動」をコントロールすることだといっていい。
モチベーションについての専門家、デニス・ウェイトリーは、「敗者は”不安が解消される”ことをし、勝者は”目標が達成さる”ことをする」と言っている。
私が本当に得意なのは何だろう?私の仕事で一番楽しんでやれるのは何だろう?これまで物事がうまくいったとき、その一番の理由は何だったろう?もしどんな仕事でもできるなら、何をやるだろう?
人の指図なしにやれる人は、わずか2%しかいない。こういう人たちは「リーダー」と呼ばれる。こういう人にこそならねばならない。
待っていてはいけない — 「絶好の」ときなどない。いまいる場所からスタートし、自分の使える道具を使おう。そうすれば、やがてもっといい道具が見つかるだろう by ナポレオンヒル

成功する人とできない人との違いは、ここにあるということを、
改めてまた、思い知った感じだ。

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