加速成功

願望を短期間で達成する魔術

ジェームス事務所の顧問ということで、どんな人なのか本を手にとってみた。


ジェームススキナー、スティーブンコビー、アンソニーロビンス、本田健、ロバートキヨサキ、ナポレオンヒル…などのエッセンスがところどころに引用されつつ、本人の体験によって本人の言葉によって語られている。
成功哲学マニアに陥らないように、具体的な小さな一歩を踏み出すためのヒントを得られるかも知れない。
とくに自分がこの本から得られたことといえば、毎週末の家族との予定、毎日の計画それ自体が、目標達成の訓練になっているという事実に気づいたこと。とくに週末の予定をSMARTの法則で考えるというのは、とても重要なことなのだと思った。さっそく実践しよう。
 
以下メモしたところ
 
 
●読書についてのエピソード

「いい本は何ですか?」
彼は教えてくれませんでした。その代わりにこういったのです。
「本はたくさんある。ところが、九割はあまりよくない本だ。でも、たくさん本を読んで、直感的にこの本はいいなって当てられるようになったら、すでに成績はトップになっているよ。でも、そのためにも本は、いっぱい買ってたくさん読まなくちゃダメだ。」

●師匠選び

相手から弟子だと思われないこと。
さまざまな師匠をもち、それを自分の成長に合わせて変化させていくことが、短期間で成功するためには必要。

●その他

・勤勉な経営者は、自分自身をシステムの一部に組み込んでしまいます。
・資格というのは、使われる側の人間が身につけるもの。(学歴も同じはず)
・中小企業診断士の資格をもっているコンサルタントは、現在日本に一万八千人もいます。しかし、その多くの方がクライアント先もなく独立できないでいます。

●夢

・まず自分のスウィートスポットを見つける。それが見つかったら、次はそれを収入に結びつける「キャッシュポイント」を見つける。
・自分が同意していないと、実現しない
・私は断言します。あなたは本来、あなたが考えている以上の人間です。もし、あなたが小さな器に収まっているとしたら、それはあなたがそのように決めつけて考えた結果です。
・目標を達成できる根拠を、できるだけたくさん書き出す
・自分が心から望むものであると同時に、この目的のためなら神様が味方してくれるはずだと思えるような使命を、とりあえずでっち上げる
・貢献は決して自己犠牲などではありません。貢献とは、じぶんが相手のために犠牲になることではなく、自分がワクワクして、楽しくて、喜びながらすることが相手のためにもなる、ということです。ですから貢献とは「報酬」ととらえるべきものなのです。この場合の報酬というのは、お金とはかぎりません。じぶんの満足感や自分の得たい結果、それが報酬です。

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