ミリオネアの教え、僕の気づき

「金持ち父さん貧乏父さん」ロバート・キヨサキ
「人生を変えた贈り物」アンソニー・ロビンス
「ベスト・パートナーになるために」ジョン・グレイ
「話を聞かない男、地図が読めない女」アラン&バーバラ・ピーズ
「あなたの言い訳は何ですか」ジョン・フォッピ
世界最高のメンター陣による史上最高のセミナー、そのエッセンスを公開!!

ミリオネアという名前がついているけれど、
億万長者というギラギラしたキーワードでくくられる内容ではない。
もっと根底にあるマインドセット。
この人自身の人間関係こそが、学びになる。

●ロバートキヨサキ

・彼は投資のエキスパートではありません。彼はセールストマーケティングのエキスパートなのです。
・「僕がどうして『金持ち父さん貧乏父さん』を書いたか分かるかい?あの本の存在の本当の意味を理解しているかな?あの本はね、ボードゲームである『キャッシュフロー』シリーズを僕の代わりに売ってくれるパンフレットであり、カタログ的なものなんだよ。僕は自分でゲームを売りさばくなんてことはしたこなかったから、あの本に僕の代わりをさせようと思って書いたんだ。つまり、『金持ち父さん貧乏父さん』はボードゲームを売るための仕掛けなんだよ。そしたら、思った以上に売れちゃったというわけ、わっはっはっは!」
・「エフェメラリゼーションとレバレッジはまったく違うコンセプトだよ。いいかい、レバレッジというのは、OPM(Other People’s Money=他の人のお金)やOPT(Other People’s Time=他の人の時間)のことだ。僕はレバレッジを使う。僕がやっていたら、僕の人生は終わっちゃうよ。エフェメラリゼーションというのは、自分ができることを機会や物などにやらせて、自分がしなければならないアクションを一回限りにさせることだ。例えば、僕が本を書くというのはエフェメラレゼーションだ。なぜならば、僕は本に書いてある内容を何度も何度も人々に説明したくない。『ロバート、キャッシュフローって何?』って訊かれてもその質問には答えず、『僕の本を読んでください』って言うよ。何度も何度も同じ質問に同じように答えていたら、僕の大切な時間は瞬く間になくなってしまうよ。僕は自分の時間を一番大切にしているからね。同じやるんだったら、Just do itではなく、Just do it once さ」
・セールス・イコール・インカムと、ロバートはつねづね力説します。収入を増やしたかったらセールスを増やせ
・「セールス・スキルのなかでもとても重要なスキルは 自分にアイディアを売る ことや 自分自身を相手に売り込む ことだ」自分にアイディアを売る、とは… 自分を納得させるために、自分にアイディアを売るわけです。どうして(朝)起きなければいけないのか、どうして走るのかということを。このコンピューターはこういう長所を持った製品だから売れるんだというアイディアを自分に売るわけです。
・商品を売るだけがセールスではなく、自分自身を納得させたり、女性にプロポーズする技術もセールス・スキルというわけで、世の中はセールス・スキルに長けた人々がおいしい思いをするようにできているのです。そのためのコミュニケーション・スキルだったりするわけです。
・本当はよだれが出てしまうほど仕事が欲しいのですが、心の中で自分に「ノー!」と叫び、丁重にお断りするのです。そのとき、必ず理由を自分自身に言い聞かせます。例えば、講演を頼まれたとします。とても素晴らしい条件です。ですが、スケジュール的に相当ハードになってしまうことが予想される状況だとします。僕はこう自分に言い聞かせるのです。「体が健康であっての自分だ。健康を損ねてまで仕事をして、お客さんに満足してもらえないパフォーマンスをしたって意味がないじゃないか。今回は気持ちよく断らせてもらおう。また次回、最高の仕事をすればいいじゃないか!」すると、どうでしょう! なぜだか分かりませんが、ほとんど必ずといっていいほど、それよりも素晴らしい条件の仕事がやってきたりするのです。
・ロバートはまた、「豊かさ」を時間で計ることをよくします。彼に言わせると、ある人の「豊かさ」とは、仕事をしなくてもどれだけの間どれくらいのレベルで生活していけるか なのです。給料の良い仕事をしているかどうか、または安定している(と錯覚している)一流企業に勤めているかどうかなどは真の「豊かさ」とはまったく関係ないことに気づくはずです。

Mr.Xのいうとおり、ロバートキヨサキのマインドセットは、学ぶに値する。
エフェメラリゼーションのところもそうだし、
彼のベースにはロバートの要素が多分に入っているようだ。

●アンソニー・ロビンス

・貧困な家庭環境のため大学進学を断念、ビル清掃のアルバイトをしながら17歳から19歳にかけて約700冊もの成功哲学や心理学に関する本を読破し、さまざまな講演やセミナーに参加、その後膨大に蓄積した知識と経験を生かした独自のスタイルのライブ・セミナーを展開し、24歳の若さで億万長者となる。
・感情は体の動きからやって来る。Emotion comes from motion motion に E を付けたら E-motion になる
・アンソニー・ロビンスはこの 自分とのコミュニケーション能力 をとても重要視します。
・ここでのポイントは、「彼女が僕を選んだのではなく、僕が彼女を先に選んだ」のです。これが僕の 自分とのコミュニケーション です。
・「僕とペアを組みましょう」決して、「誰か他にペアになる人は見つかりましたか?」などとは僕は言いません。こんなことを相手に言ってしまったら、まるで「僕はあぶれ者なんです」と言っているようなものです。特にアメリカではそうです。

この 内的コミュニケーション というところと、
ロバートの話で出てきた 自分にセールスする という話は、共通。

●ジョン・グレイ

・「通常、男性は女性の20倍くらいテストステロン・レベルが高く、なかには、女性の30倍のレベルの男性もいる」
・男性のテストステロン・レベルが一番高くなるのは早朝です。その日の 狩り で 結果 を出すために、朝からテストステロンを全開にさせる必要があるからです。
・オキシトシンという、別名 ボンディング・ホルモン と呼ばれているホルモンです。通常、女性は男性の20~30倍ほどオキシトシン・レベルが高いと言われていて、このホルモンのせいで、本能的に人と繋がることを求めます。本能的に、です。
・女性は赤ちゃんを見ると、オキシトシンが分泌され、体内のオキシトシン・レベルが高くなっていくようプログラムされている、とのことです。DNAにそう書き込まれているのです。結果、その名の通り、赤ちゃんにボンディングします。
・そして、このオキシトシン、またの名は ストレス・リデューシング・ホルモン と呼ばれていて、他の人と繋がり、オキシトシン・レベルが高くなると、ストレスが軽減される仕組みになっているのです。つまり、赤ちゃんを見ると体内にオキシトシンが分泌され、その赤ちゃんとくっつくとさらにオキシトシン・レベルが上がるので、ストレスが軽減され、さらに、高揚感を感じるように女性はプログラムされているのです。
・孤独な女性は最悪の状態になってしまいます。このようなとき、女性の体内のオキシトシン・レベルは下がってしまいますから、ストレスを感じ、気分が良くない状態になってしまうのです。仕事では成功しているのにたびたび虚無感に襲われてしまう女性は、この罠にはまっている可能性があります。
・孤独な女性、つまり、人と繋がっていない自分に 寂しさ を感じている女性は本能に逆らえず、次の行動に出ます。 話す のです。愛を感じられず、孤独感にさいなまれた女性がすることは、話して、話して、話しまくることです(愛を感じられない女性に小言が多いのはこのせいです)。どうしてか? 繋がりたいからです。ストレス・レベルを下げようとして、人と繋がろうと本能的にしているのです。
・オキシトシン・レベルが上がらないと、基本的に女性は男性と肉体的に繋がる準備ができないそうです。逆説的に言ってしまえば、もしあなたが女性のオキシトシンとセレトニン・レベルを上げる術を知っていれば、女性を最高に喜ばせることができ、身も心も繋がることが可能なのです。
・「女性の I love you は、実は、 I bond you という状態が多くて、化学反応(生理反応)でその男性と一緒にいる場合がほとんどだ。ホントは別れたいのに別れられない女性は、この罠にはまっている場合が多いんだ」
・女性は男性からグッと見つめられると、オキシトシン分泌が始まるのです。でも、決していやらしい目で見てはいけません。「その美しさをありがとう」と、心を込めて彼女に与え返す眼差しをしてください。
・女性を褒める場合は、その人そのもの、ありのままを褒めてあげてください。細かいパーツを褒めるなんて、さらにいいです。心にもない褒め言葉を言ったとしても、それは通用しません。女性はそういった 不一貫性 をすばやく感じ取ります。
・ジョンによると、 女性は自分の体を触ってもらいたい生き物 だそうです。女性は自分に自信を持つためにも、他の人から体にタッチされる必要性があるそうです。女性が通常触られたい場所は、男性が触りたい場所ではなく、例えば、髪だったり、背中だったりします。やさしく愛を込め、そっとタッチしてあげてください。手を優しく握ってもいいです。女性の手にソフトに上から添えるだけでもグッドです。そして、ここがとても重要です。 女性は抱きしめてもらいたい生き物 である、ということを忘れないようにしてください。
・あなたの周りに うつ状態 の女性はいませんか? 彼女がどうして うつ になってしまうかというと、彼女の人生、つまり日常生活に ロマンス と 刺激 が決定的に不足していて、セレトニン・レベルがいつも下がっている状態になってしまっているからです。ですから、うつ病やノイローゼに悩む女性がすべきことは、精神科を受診することではなくて、ロマンスと刺激を求め、セレトニン・レベルを上げることなのです。
・簡単にセレトニン・レベルを上げる方法をあなたにお教えしましょう。とにかく簡単です。どうするかというと… ぐるぐる回る のです。これをするとセレトニン・レベルが急上昇するといいます。実際よく考えてみると納得がいきます。 ジャングル・ジム 遊園地のティーカップ 社交ダンス ノイローゼやうつ状態の人をこのような場所で発見するのは困難です。ほとんど女性(女の子も含め)は、ぐるぐる回っているとき、最高の笑顔を見せます。

オキシトシンとセレトニン。
黒川さんの本にも書かれていたけれど、この二つは最重要。
微妙な違いについても、もう少し知っておきたい。
このジョン・グレイって人、知らなかった。
ちょっと調べてみようと思う。
娘は、よく私とぐるぐる回るダンスをしたがる。
そういうことなのか…。
これはとっても驚きだ。

●アラン&バーバラ・ピーズ

・ある調査会社が統計をとったところ、世界一人気のある国の女性とは、何と、日本の女性だったのです。世界一です! それに対して、日本の男性はというと…50位以内に入っていなかったそうです。
・「テリヤキ、君は理想のパートナー像をリストアップしてるかい?」
・「リスト・アップは ディレクション(方向) を決定するものだよ」

この、対象をリストアップするという話は、
別に結婚相手を見つけるだけに限られないように思った。
それは、仕事のパートナーやアシスタントだってそうだし、
友人やメンター・アドバイザーだってあてはまる話。

●その他

・およその物は権力で手に入れたりお金で買えたりするが、知識だけは勉強して手に入れる以外に方法はない(ジョン・トッド)

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