なぜ、あの人は焼肉やビールを飲み食いしても太らないのか?

現代人は脂肪が燃えないからだになっている。
1日5分の筋肉調整で体脂肪が消える!
腹が凹む!
たらふく食べても「脂肪がつかない!」体質の作り方

饗庭さんを知ったのは、一時期定期購読していた日経ヘルス。
以来、肉体のトレーニングの分野ではずっと饗庭さんをウォッチしている。
ということで、著者名で手にとった本。


Xのサーキットトレーニングとか、
ジェームススキナーも行っている短時間のトレーニングとともに、
この人の方法を一番のメインにしている。
メモしたところをいくつか以下に。
・有酸素運動は30分続けないと脂肪も燃えず効果がないと久しく指導されてきましたが、近年10分間を1日で3回に分けても同じ効果が証明され、このトレーニング方法も変わりました。
・わずか1分間のストレッチを1日5回するだけで、1日の消費エネルギーが200キロカロリーも上昇したのです。
・質の良い歩き方とは、「速く歩く」ことです。速く歩かないと、消費エネルギーが上がることはありません。ダラダラと1万歩歩いたところで、それは「1万歩歩いた」という自己満足に過ぎないのです。
・代謝には、「基礎代謝」「安静時代謝」「運動時代謝」の三種類があります。より効果的かつ効率的にダイエットや肉体改造を行うためにまず優先的に実践するべきは、人間が起きている16時間である「安静時代謝」をコントロールすべきです。
・100メートルを全速力で走ったとしても、消費カロリーのうち100%が糖質からのもので、脂肪はまったく燃えません。
・安静時、特に空腹時は血液中に体脂肪が遊離脂肪酸になってたくさん放出されているという事実があります。この遊離脂肪酸を燃やしてやらないと、また体脂肪に戻ってしまいます。ですから、空腹時こそ脂肪を燃やすチャンスであり、そのタイミングを狙ってエクササイズをすれば最大限の効果が得られるのです。
・健康体温は36.8度±0.34度と言われています
・全体的にはあまり太っていないのに下腹だけがなぜかポッコリ出ている人は、腹横筋と大腰筋が弱って、骨盤が傾いている可能性があります。大腰筋を鍛えることで、ゆがんだ骨盤を、本来の正しい位置に治すことができます。
・腹横筋を鍛えるには腹式呼吸
・腹筋運動で鍛えられるのは腹直筋だけですので、決してくびれはつくれないのです。ウエストにくびれをつくりたいなら、腹斜筋を鍛える必要があります。
など。
実際のトレーニング方法は、本を買うと教えてもらえるURLで、動画映像をみた方がよいだろう。

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