1日5分!忙しすぎる毎日から抜け出す習慣術

もう「時間が足りない」は言わない
28日間で快適な人生を手に入れる!
「効率主義=幸せ・快適」ではありません!

注目の人、小室淑恵さんの監修なので手に取ってみた。
自分の潜在意識と対話をしつつ、
28日間じっくり時間をかけて、実践してこそ意味を持つ。
明日からやってみようっと。

●マインドセット

・ライフスタイル宣言
 1.わたしは、自分にとって本当に大切だと思うことしかしません
 2.わたしは、毎年、休暇をすべて消化します
 3.わたしは、毎日、大切だと思う誰かと心を通じあわせます
 4.わたしは、体が休息を求めているときにはそれにしたがいます
 5.わたしは、週に1回は心から楽しめることをします
 6.わたしは、規則正しく、時間をかけて食事をとります
 7.わたしは、週3回以上、楽しんで運動をします
 8.わたしは、テクノロジーに時間を奪われるのではなく、自分の時間を増やすためにテクノロジーを利用します
 9.わたしは、「優先順位テスト」をパスしない活動には「ノー」と言います
10.わたしは、何かを決めるときは、内なる声に耳を傾けます

これは、手帳に貼っておこう。
そして毎日眺めよう。

●セルフケア 人生を楽しむ工夫

・わたしを突き動かしていたのは、自分が意味のある存在だと感じたい、という気持ちでした。でも本当は、わたしはすでに意味のある存在だったのです。
・わが家では、一日の終わりによく「今日、いちばんよかったことは?」と質問する。漫然と「今日はどうだった?」と訊くより、ずっといいと思います。
・「今学期はいい成績を取ってえらいわ」と言うのではなく、「この成績を取るには、根気強い努力が必要だったはずよ。本当によくやったわ」と言うのです。
・セルフケアを続けられない人が多いのは、続けられるシステムをつくっていないからです。毎日、毎週の単位で、セルフケアを自動的にできるような方法をさがしてみましょう。たとえば、毎週の同じ曜日、毎月の同じ日に、何かの予約を入れるようにしてはどうでしょう?
・人生には祝う価値があります。ゴール地点までお祝いを我慢することはありません。旅を祝いましょう。
・人生のオプションだと思ってきた部分のうち、もっとも喜びをもたらしてくれるものを、あなたの生活に必須のものにしてください。
・セルフケアとは自分勝手なことではありません。セルフケアとは、天から授かったものに感謝し、大切に扱うことです。あなたに与えられた体と心と魂はひとつです。代わりのきかない自分自身より、代わりのきく愛車を大事に手入れするのは、おかしいと思いませんか?
・行動を伴わないビジョンは白昼夢。ビジョンを伴わない行動は悪夢
・毎週、毎月、毎年の楽しみの目標を立てる
・楽しいこと、というのは、気分が浮き立つようなことです。他人にとって魅力的でも、自分がわくわくしないようなアイデアは忘れましょう。「したほうがいい」ではなく「本当にしたいこと」を選ぶのです。
・わたしのデスクのひきだしには「楽しみ(fun)」というラベルをはったファイルがしまってあります。したいことが頭に浮かんだり、目に留まったときには、それをこのファイルに入れるのです。

自分には人生を楽しむ価値があるのだ。
そして、もっと、楽しんでいいのだ。
自分を痛めつける必要はない。
誰かに認められたいために自分を痛めつけるような自己破壊の誘惑(罠)には、
二度とはまらない。

●人生の制限速度を守ること

・ペースダウンしましょう。もっとゆっくり歩き、ゆっくり話し、制限速度を守って運転してください。
・あなたには、次のどれかに心あたりがありませんか?
  歩くのが速い
  話すのが速い
  食べるのが速い
  車の運転でスピードを出すほうだ
  仕事をするのが速い
  書くのが速い
・今日、何もしない時間をつくってください。20分でもいいし、数時間でもかまいません。
・生活に大きな変化があったときは、ペースダウンして、新しい状態に慣れる時間が必要です。ターニングポイントに立ったときには、「いま何をすれば気持ちを落ち着かせられるか」を自分に問いかけてください。

心当たり… ほとんど当てはまってしまう。
確かに、私は先の方のことばかりに頭を悩ませていて、
今という時間を生きることを忘れていたような気がする。
目の前に広がる旅の景色、会話といったものに気づかず、
ただ目的地に着くこと、着いたら帰ってくることばかりを考えていたのだ。
そんな旅は、本当にもったいない。
結婚して少しペースダウンし、
仕事をかえて少しペースダウンし、
子どもが生まれて少しペースダウンした。
でも、まだまだ速すぎる。
もっと、今のこの瞬間を楽しみたい。
目的地に至るプロセスを味わいたい。

●運動と運動

・食事を楽しむことは、絆を深める再考の方法です。食事の時間をペースダウンの機会ととらえ、誰かとともに楽しむ時間にしましょう。低く音楽を流してムードを高めるのもいいでしょう。

BGMとしての心地よい音楽はここで使おう。
それと、速すぎる自分は、左手で食べるようにしていたのに、
いつの間にか右手に戻っていた。これもまたちゃんとやる。

・セルフケアのもっもと大切な要素は健康です。
・自分の見た目がよくなると、気分がいいものです。自分の容姿に気を配るのは、ナルシシズムではなくセルフケアです。別に美女や美男である必要はありません。自分に自信が持てれば、他人からの信頼も増し、ひいては、自分のビジョンを実現するチャンスにつながります。
・エクササイズでどれだけ体を動かすかではなく、自分の時間を持つことのメリットを重視するという彼女のアプローチは、素晴らしいと思います。
・カギは、毎週の目標を無理なく達成できるような、便利で手軽な方法を見つけることです。
・わたしがおすすめするのは、朝一番に体を動かすこと。たとえば、ベッドに入るまえにすべての準備を整え、目覚めたら、ウェアを着てウォーキングに出かけるのです。運動のあいだは、これから始まる一日のことを思い浮かべましょう。計画を立てたり、心を落ち着けたりすれば、よりエネルギーに満ちた一日が送れるはずです。

もうすぐ、密かに自分で決めているひとつの目標が達成する。
そうしたら、今度はライフスタイルをもう一歩みなおす。
運動と瞑想を同時にやるというのは、よさそうだ。

●ToDoListの支配からの解放

・生活の一部に未解決の問題を抱えていると、コントロールできている部分で過剰にそれを埋合わせようとする
・”やること”リストは、一日にできることの量をはるかに超えた、非現実的なものであることが少なくありません。だから、リストのなかのどれかが終わらなかったら、あきらめて別の日に持ちこしてください。
・休息の時間も項目に含め、ほかの項目と同等の優先順位をつけましょう。
・いまやっている活動や新しく始める活動が自分の優先順位にかなうか、メリットがあるかのテストをします。たとえば、下のような「合格の基準」をつくってみましょう。逆に、デメリットのテストも行って、問題のある活動を見わけることも大切です。もし、次の「失格の基準」にひとつでもあてはまるなら、その依頼や役目は断るべきです。
・何か頼まれたとき、その場で返事をする必要はないのです。「少し考えてからお返事させてください」とか「明日(または来週)、お返事します」と言えば十分です。人を喜ばせたいタイプの人は、その場で「イエス」と言わないことがとくに大切です。たいてい、そう言ってしまってから、後悔することになるからです。

やることリストより、やったことリストの方が精神的によいかも知れない。
それと自分にとっとはとくにこの人から頼まれたときのアイデアは、目からウロコだった。
合格の基準と失格の基準、頼みごとではなくて提案や誘惑に対しても使える。
さっそくつくって手帳にはって持ち歩く。
この基準はある意味、どんなお守りよりも、価値がある。
人生を充実させてくれるカギかも知れない★

●テクノロジー支配からの解放

・メールや電話などにエネルギーを吸いとられている気がするのは、それに「応答」しているのではなく、「反応」しているからです。たとえば、電話が鳴るとすぐに出るし、メールが届くとすぐに読み、すぐに返事を出さなければならない気分になるでしょう。
・メール・アラート機能をオフにする。
・毎日、メールをチェックする時間を決め、返事を書くのに使うし時間を決めてください。
・処理の済んだメールは削除する。本当に必要になったら、二度と手に入れられない情報なんて、実際にはほとんどありません。
・あなたとの接し方をまわりの人に教育するのは、あなた自身の仕事です。あなたが、24時間いつでも2分以内にメールに返事をかえすことを知ったら、同僚や上司、取引先はそれにつけこんで、これまで以上の依頼や要求やメールがあなたに殺到することになるでしょう。テクノロジーに対して新しく線を引いたら、まわりの人にそのことを伝えましょう。ただし、これはテクノロジーを使わないということではありません。自分にとってのメリットを最大にするため、テクノロジーの使い方をコントロールするということです。

この工夫は、妻に話さないといけない。
私はこの辺はある程度大丈夫になったけれど、
ふりまわされている人は、多い。

●先延ばしと逃げによる悪循環からの解放

・完璧主義は優秀さではなく、恐怖心のあらわれ
・先延ばしの癖の克服に役立つ5つのヒント
 1.まず5分間やってみる
 2.おおげさに考えない(手に負える大きさに分解)
 3.完璧にやろうとしない
 4.楽しくなる方法を考える
 5.”やること”リストからはずす

先延ばしにしている仕事がいくつかある。
いい加減、手をつけよう。

●その他

・無礼な人や無神経な人に会ったら、その人の置かれている状況や過去の経験がそうさせているのかもしれない、と思うようになりました。
・過去に自分がされたことのせいで、人を信じられなくなったり、人に対して間違った接しかたをしてしまう人がいます。そういう人は、あなたと話していても、気持ちの上では、別の人との過去のやりとりを反芻しているのです。それはあなたとは無関係です。
・ネガティブなものであれ、ポジティブなものであれ、ほかの人がしたり言ったりすることは、その人自身の気持ちや精神状態を映す鏡です。

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