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約7年前のこの人との出会いが、前職を退職して新しい道に入るきっかけとなった。
ネットでは色々なイメージがあるようだけど、
実際に会うと、違う。
自信に満ちた謙虚さを持つ、低姿勢で、丁寧で、親身な方。
原点を探るため、復習のための一読。
実はこの本の価値は、巻末にある付録の部分かも知れない。
それ自体が既にコンテンツになっている。
・ノウハウは新しく生み出すものではなく、今やっている仕事の中から見つけ出すものなのだ。
・もし見つかったら、一度買う側に立って、お金を払ってでもその情報が欲しいかどうか、正直に考えてみよう。
・二番手になってしまう場合は「二番手の法則」を使うのだ。この法則は、販売ノウハウの絞り込みを行うというものである。
お客を絞り込む
地域を絞り込む
手法を絞り込む
・一度成果が出てしまうと、あなたが何を売り出しても欲しくなってしまう。病気を治してくれた先生の言うことを何でも聞く患者と同じ。もし、先生の言うことを聞かないと、また病気になるから。
・あなたは優秀な経営者であるが優秀なコンサルタントではない。絶対に勘違いしないでほしい。このビジネスは、自社の業績が落ちた時点で終わってしまうビジネス。業績の悪い会社のノウハウなど誰も欲しがらない。本業あってこそのコンテンツビジネスなのだ。それを決して忘れないでほしい。
・お願いしてまで商品を売らない。
「経営者」という言葉を、私の場合は「○○○」別の言葉に置き換えてみる。
そうすると、見えてくるものが、ある。
平さんからは、書籍以外からも色々なことを学んでいるけれど、
この本は、まさにそのエッセンスであり、ベースにあるもの。
改めて読んでみて、原則はすべてここにかかれてあると感じた。