お客が集まるワルのしかけ

「DRM(ダイレクトレスポンスマーケティング)信者はここが大間違い」 というタイトルではじまります。

●この本への問い
以下3つについて、ちょうど思っていた。
 ・情報が価値を失う時代であること
 ・メディアミックスが重要であること
 ・ブランディングが重要であること
この人はそれをどう乗り越えていこうと考えているのか?


●感想と印象に残った言葉
内容的には、平さん、神田さんのところで学んでいるDRMと似ていた気がする。
本質的な心得みたいなところを抑えずに、カタチだけ真似ている最近の情報起業家たちに対して、警鐘を鳴らしているように受け取れた。戦術やスタイル、考え方は、特に平さんに似ているなと思った。考え方のヒントは、田坂さんと神田さんの話を読んでいると、深い理解ができる。
そして。
実は、ここで書かれているようなことに気づいている人が少ないので、今までは自分も安心していた。それが、本になって公開されてしまった。みんなが気づく前に、その一歩先へ行かなければいけない。ますます精進せねば と思った。
特に印象的に残っているのは、
 ・マーケティングとは市場育成 という言葉
 ・農耕型マーケティング(狩猟型マーケティングに対比)
 ・東洋医学と西洋医学にマーケティングをたとえた表現
のところ。
さすがに、プロで長い間飯をくってきた人は違う。
この本のプロモーション自体もすばらしいし。
●こんな人にお勧め
最近の似たり寄ったりのセールスレターに疑問を感じている方
最近の似たり寄ったりのメールマガジンに疑問を感じている方
最近の似たり寄ったりのブログに疑問を感じている方

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