未来記憶

イメージする力が結果を呼び込む
アンソニー・ロビンズ直伝!人生を変える目標達成メソッド
「サボる」「飽きる」「先のばし」にさようなら。

とてつもなくいい本。
今年読んだ本の中で間違いなくベストスリーに入る。
娘に読んで欲しくてもう一冊プレゼント購入しました。。

 

多くの人は「努力」というと、つらいことを我慢してがんばることだと思い込んでいます。しかし、本来の「努力」というのは、積み重ねて続けることを意味しています。いわば種をまいて花が咲くまでのあいだ、「続ける」ことを努力と呼ぶのであって、いやなこと、つらいことをひたすら耐えてがんばることが「努力」ではないのです。

記憶は「質」より「量」なので、新しかろうが古かろうが、味わった回数の多い感情を思い出してしまうものなのです。

もっとも多くの人が勘違いしているのは、目標とは「未来」を変えるものだと思ってしまっていることです。目標を立てる理由は、目指す未来を実現するために、今どう行動したらいいのかを明確にするためです。「今」に影響を与えるのが目標の最重要ポイントです。正しく目標が立てられているかどうかは、その内容によって決まるのではありません。目標を立てたあとの行動が「どれだけ変わったか」によって決まるのです。

目標とは、「成長すべき自分の姿」を明確にするための手段です。目標を立てる本当の目的は「成長すること」であり、「達成」はその手段にすぎません。

「期限」というのは、成長速度を決めるためだけに存在するものです。期限を決める理由は「どのくらいのスピードで成長するのかを自分で確認するため」だけにあるのです。

あなたがどんな人になったら、それらのものをすべて実現できるでしょうか? その人に必要だと思う要素をすべて挙げてみてください。目標とは、それにふさわしい人のところで実現されるのです。もし、あなたが今とは違う結果が欲しければ、成長するしかありません。自分自身は変わらずに、手にする結果だけがよくなることはありえません。

多くの人は、一年でできることを過大評価し、10年でできることを過小評価している

「行動はあなた自身ではない」ということを、ぜひ覚えておいてください。あなたの望む結果が出なかったのは行動のせいであって、あなた自身のせいではありません。

ここに書かれている内容だけで1dayのセミナーが開催できる内容だと思う。
それくらい濃いし、効果的な内容。