稼げる講師、稼げない講師 どこが違うか

 

 

著者の話をきいて感動のあまり泣かされたことがある。
あの心が震える感覚は忘れられない。

そんな方が本を出されたと知り、読んでみた。
タイトルは講師をしている人向けという体裁だが、実は「人前で話す」ことに関わる全ての人に役立つ内容が書かれていると思う。
「仕事の姿勢」であるとか「心構え」に対する著者のパッション・真摯なあり方が伝わってきたように思う。
さすがというべきか。

そしてそのようなただの「思想」にとどまることなく、
経験に裏打ちされた実践的な内容も多分に含まれているのがさらに嬉しい。

2020年からは、私も研修はしないけどセミナーの仕事を始める。
この本によって多くの学びがあった。

私は一つの話について、連続して8分以上は話し続けないように気をつけています。
・90分・・・人が理解しながら話を聞ける時間
・60分・・・人が記憶しながら話を聞ける時間
・8分・・・人が興味を失わずに集中して話を聞ける時間

ついつい長話を初めてしまう癖があるので、ここ気をつけなきゃ。

講師は「睡眠も仕事」と考えるべきなのです。

研修講師やセミナー講師に限らず、全てのプロに当てはまるけど、
特に人から注目を浴びる仕事をするならここの影響は大きい。

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