日々酔狂

●この本を手に取ったきっかけ
この本の内容は、もともと顧客向け小冊子「IIJ NEWS」に載っていたものを編集しています。私も某企業のエンジニアをしていた時、IIJさんにお世話になっていたので、この「IIJ NEWS」すごく楽しみに読んでいました。IT企業の社長なのに、ほんとに文学的なんです。
●この本への問い
IIJは(鈴木社長)は、どんな思いで日本のインターネットを牽引してきたのか。
日本という大きなものを背負いながら、これからどこに向かおうとしているのか。


ビジネスシーンに、ライフスタイルに革命をおこしたインターネットですが、それを牽引してきたのが、この本の著者、鈴木社長とその会社です。日本のインターネット史において、とても重要な方。会社名のIIJとは、Internet Initiative Japan。文字通りイニシアティブをとってきたすごい人たち。
私この方、ほんとに大好きです。
こういう方を、志のある起業家、というのだと思います。
取引先の営業担当の方にお願いして、本にサインもらっちゃいました。
●得られた気づき・印象に残った言葉
あっというまにひきこまれる。
創業時の苦労、そして10年間の努力、ほんとうに尊敬に値します。
私がはじめて インターネット というものに出会ったのは 1995年。
あの衝撃は今でも忘れられません。
今では当たり前のように使われているこの技術。
しかし「当たり前」になるかげには、このような技術者集団の夢と志があったのだ、
ということを、改めて思い出させてくれます。
●こんな方にお勧め
インターネットの夜明けについて、知りたい方
とか、ベンチャー企業 という言葉について考えてみたい方。

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