●この本を手にしたきっかけ
ロングテールの法則、Web2.0がもてはやされる今、あえて、基本的なところをみてみたくなりました。
●この本への問い
ロングテールが騒がれているけれど、パレートの法則が生きるところって、どういうところだろう?
●感じたこと
古いとか新しいではなくて、どちらの法則も、法則として生きている。
ようは使い分けなんですね。
重要な20%の商品が、80%の利益をもたらし、
その他80%の商品は、20%の利益しか生み出さない。
2割の仕事が効果の8割の結果をもたらし、
とるにたらない8割の仕事は、2割の結果しかもたらさない。
本の後半はやや冗長な感じもしましたが、それでも読みました。
自分はまだ、頭で理解しているものの、行動に思い切りがつけられていないからです。
仕事、時間、情報、、、あらゆるものについて、
とるに足らない8割を捨てる覚悟がつけられていない自分の甘さ。
繰り返し頭に叩き込むことで、覚悟が、また少し固まりました。
●追記
この本は、仕事をはじめたばかりの後輩?にあげました。