3年で7億稼いだ僕がメールを返信しない理由


良書!
仕事に、職場に、閉塞感を感じている全ての・・・
特に男性にオススメ。


●人間関係の整理

・人生に劇的な効能をもたらすのは、モノではなく「人間関係の片づけ=整理術」なのです。人づきあいや人間関係に無自覚でいると、雑多すぎるつきあいの数々で日常を塗り潰され、本当に大事なものが見えなくなる危険があります。創造的に自分らしい人生を生きるのに、不要な人間関係ははっきり言って雑音にしかなりません。貴重な時間を損なうばかりでなく、感性のアンテナや判断基準、あなたのビジョンすらも鈍らせてしまうのです。
・あなたが知り合いたいと思うような素敵な人とは、もうすでに繋がっていると考えましょう。準備ができたときにあなたはいつでもその人を呼び出せる。だから今会いに行く必要はないし、ましてパーティなどで不特定多数の人と一緒になって挨拶をする必要もない。そして、すでにあなたは自分にぴったりな人たちとも繋がっている。だから、あとは好きなことを思う存分やればいい。そう思い込んで信じること。これは暗示でもなんでもなく、実際に私はそのとおりだと思います。

確かに、人間関係の整理は、実はもっとも重要で本質的な気がする。
こんまり流の片づけでは、所作ヨーガのように、形から入って心を整える感じなので
服→本→書類→小物→思い出品 というプロセスで、
人間関係は思い出に近く、結果的として得られる果実のような位置づけかもしれない?けど、
人によっては(それができる人なら)
最初にいきなり「ときめく人間関係かどうか」基準で、
住所録の整理をしていくのが、よいのかも知れない。
●重要なマインドセット

・周りに気を配り人間関係にふり回されているタイプの人は、出世してもせいぜい課長どまり。もっと上に行く人は、自己中心的な部分を強く持ち、自分にとって「核」となる関係だけを大事にしている人が多かったと感じます。
・「よく気がつく人」という評価をされると、かえって都合のいいように使われるだけ。あいつは気配りができるから、と宴会の感じを依頼されたり、集まりのまとまり役を押し付けられたりするだけの「便利な人」に成り下がります。さらに、いつも人の顔色をうかがい、要望に合わせた行動をしていると、容易に従わせやすい人間とも思われて、いろんな人に利用されてしまいます。
・短期間での目標を立てると、今やりたいことに集中するのでモチベーションが続き、苦痛に思ったり途中で投げ出したりすることはほとんどありません。それが終わったら、次の好きなことに挑めばいい。こうして積み上げ算のようにやりたいことをやっていくと、いつか自分の知らないところに行きついています。
・最初からそんな崇高な理想を掲げるのではなく、まずは素直に自分の欲求を満たすところから始めましょう。そう思った私は、まず自分が幸せになることを目標に掲げ、真っ先に、自由な時間をつくることにしたのです。なぜなら時間を捻出しなければ、小さい頃からの夢や、ずっとやりたかったことに、なかなか手をつけられないからです。
・傷つかない人生には、成長もないのです。小さな赤ちゃんや子どもの学びが早く、なんでもすぐに吸収できるのは、他人の目を気にするところが一切ないからです。思うままに動き、ときには転んで泣いたとしても、それを恐れずまた立ち上がるから歩けるようになるのです。「好きなように生きて、発言する」というシンプルな生き方を素直に実践すれば、あなたには大きな喜びが訪れ、無限の可能性が開けると思います。今日からあなたは、他人に対して子どものように素直になりましょう。

ひとつひとつクリアー(明確)にしていくこと。
この人は、覚醒している感じがする。そして正しい。だからこそ変化のスピードが早いのだ。
自分の変化・進化のスピードが遅いのは、人間関係や自分の欲求に対して、曖昧な態度・表現をしているからだ。
これは宇宙というか人生を曖昧にする行為だ。だから無明・迷妄なのだ。。
頬をひっぱたかれて起こされたような、感じ。
●ツールコミュニケーション

・私は、かなりの割合でメールを返信しませんし、携帯の着信に気づいても出ないことや、折り返しすらしないことも多々あります。
・私は、送受信データを残しておく必要があるもの以外、電話で用件を伝えるようにしていました。そのほうが仕事が早く終わるので、自分の時間をつくるのに役立つのです。また社内の連絡では、返信する代わりに直接相手の席に行って用件を伝えることをよくやっていました。一見、時間のロスに思うかもしれませんが、そのほうがメール文にありがちな無駄や誤解も少なく、確実に考えを伝えられます。

まず、ここはらはじめよう。
私は、客先常駐の仕事で、一日に30〜50通もメールを書いている。
そのメールを、減らすこと。
それが第一歩だ。
携帯に折り返さないというのもやってるけど、あとは、SNSの返信もだな。
つながりはゆるやかだから切るまではないけれど、
通知の方は完全に切ってもいいのかも知れない。
●物理コミュニケーション

・退社するときには挨拶しない 理由は無用の残業をできるだけ避けるため
・「あいつ、いつ帰ったんだ?」という話になるかもしれませんが、やるべきことをきちんとやったうえでの退社であれば、さほど大事にはなりません。何度かくり返すうちに、「あいつはそんなヤツだから」と、絶対に残業をしない人というブランドが認識されるようになります。そうなれば、しめたものです。
・実はかなり危険な行為です。面白いと思っていないことに笑ったり相槌を打ったり、気持ちとは違う行動をする。些細なことですが、日常的にこうしたことを続けていると、小さなストレスを積み重ね、気疲れをため込んでしまいます。さらに怖いことには、こうしたお追従を何度もしていると、自分の思ったことを正直に言えない癖がついてしまうのです。場の雰囲気を壊さないようにとか、和を乱さないためにこうした際に笑みを浮かべてしまうタイプの人は、要注意ですよ。
・直属の上司がどんなに嫌なやつでも、課の先輩が全然働かなくてムカついても、自ら関係の改善を考えてはいけません。相手の性格を変えることなど100%無理ですし、あなたがわざわざ歩み寄ることもないのです。自分とは合わない人に無理して合わせ、必要以上に交流を深めることはありません。
・何かを断るときは率直に本音を伝える。意味のないつきあいは、「興味がないので行きません」とはっきり伝えればいいのです。周りには、そういうキャラの人だと思われるので、その後の人間関係がメタボにならなくて済むというメリットもあります。「言い切る」ことも、最初はちょっとドキドキするかもしれません。でも、突きつめていくと、人生とは常に二者択一の連続です。
・あなたが会社員なら、外見や身だしなみのルールをあえて破ってみるのも、周囲に流されない自分になるトレーニングとして、いいかもしれません。

自分は今まで、何でも曖昧にしてきた。
波風が立たないように、穏便に、婉曲に、断ることしかしてこなかった。
それじゃだめなんだ。
意思表示はゼロイチでビットで返さないと。
自分の気持ち、相手の反応から逃げちゃだめだ。
もっと「興味がないから行かない」という形で言い切ろう。
ゴードンの自己実現講座を受けたはずなのに、ここがまだまだできていなかった。
もう一度基本に戻ろう。
●依頼・要求に対して

・上からの指示におとなしく従っていても、「使いやすい部下」という評価が与えられるだけ。成長することもできないそんなポジションで、甘じて過ごしていいのですか?
・急な「頼まれ仕事」は断る 仕事は目標・計画を持って日々進めるもの。だから「ええ格好」をして自分の許容範囲以上の仕事は引き受けないこと。そう心に決めないと、自分の時間なんてつくれません。突発的に発生する余計な仕事は、ほぼ100パーセント頼みやすい人にふられてしまうもの。「その人しかできない」仕事なんて、まず滅多にありません。細かい仕事を10個やらされて多忙になるよりも、価値の高い仕事を5個きっちりとこなすほうが、自分にとって得られるものも大きく、時間も奪われません。私は隙あらば早く代謝して、夕方以降の時間をたっぷりと自分のために使っていました。

断れるものがないか、考えよう。
「できないという返事をせずに、できるようにするにはどうすればいいかを答えられるのが仕事のできるやつ」
というのは、お上が下々をいいように使うための方便でしかない。
真実はそうじゃない。
それは「仕事ができるやつ」ではなくて「組織の都合のよいように仕事をするやつ」ということだ。
できないんじゃなくてやらない という態度でもいいはずだ。
●本当に必要な人間関係ができるプロセス

・自分にとって価値のある出会いは、自分のほうの準備が整ったときにごく自然な形で現れるもので、こちらから探すものではありません。
・自分が「どんな人間か」をきちんと口に出せるか出せないかは、自分の人となりを証明するパスポートであり、他人がその人を判断する材料になるのです。だから、誰かと会ったときに「釣りが大好きでバス釣りの餌についてはとても詳しい」とか「イラストが趣味なので似顔絵を描いてあげるよ」ときっぱり言える人のほうが絶対に魅力的。つまり、他人が興味をそそられるようなプロフィールを持つということです。もちろんそれが仕事に関連することでもよいのです。「会社では経理をやっています。数字には強いので、あなたのファイナンシャルプランを設計してあげますよ」というように。
・あなたに何か得意なこと、詳しい分野があると、それだけで人とのコミュニケーションがとりやすくなります。それが相手にとって興味のあることならなおさらです。
・当初は、おそらく反対者や批判者はその10倍以上はいたでしょう。しかし大事なのは、自分のやりたいことを表明したときに、ついてきてくれる人々のほう。あなたが何も言わず、行動にも移さなければ、これらの賛同者や仲間は永遠に見つからないままなのです。
・日々ワクワクしながら、やりたいことを続ける人生。それに共鳴して、自然と人が集まってくる。これこそが、「これからの人づきあい」です。

本田直之さんの本にもあった気がするけど、
人脈とは作ろうとして奪い取るマインドでするものではなくて、
「人脈は、自分が相手に何をしてあげられるか、という姿勢でいると自然にできていくもの」
しかしさらに一歩すすめて考えると、
「仲間は、情熱を持って何かに向かっているときに、共感をもった人が集まってくるもの」
というところだろうか。
自分が何かに向かって情熱を向けていなければ。
ただ与える人では、誰の印象にも残らない。
感謝はされても、仲間や同志ができることはなきいってこと。
●メンター

・前提として、あなたが目標を持って頑張っていることが必要不可欠です。憧れの相手にあなたが知られるためには、ある分野においてあなたが特に目立っている必要があります。すると、勝手に相手はあなたのことを知ります。そして、あなたに興味を持ってくれるようになるのです。大切なのは、憧れている相手をあなたが「知っている」状態ではありません。あなたを引き上げてくれる方から、あなた自身が「知られている」状態です。
・あなた自身に引き上げられる準備ができていないのに、無理に有力者に会いに行っても間違いなく空振りして寂しい思いをするだけです。自分に足りないものを外部の人に求めるのではなく、まずはあなた自身が自分を満たさないといけません。やりたいことをとことん極めて、自分を磨いていくことが先決です。
・インプット→行動→アウトプット。この3つを続けていき、魅力を高めていけば、必ずどこかで自分よりステージが上の人の目に留まります。格上の存在に「見つけられる人」になる。これは快感です。相手は、あなたの魅力を認めたからこそ声をかけてくれたのですから。 – そこから何かが起きそうでドキドキしませんか。

仲間もメンターも同じってことだな。
まずは、自分がどんな熱をもっているのか。
どんなパッションをもって生きているのか。
それが大事。

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