図解表現のルール

ウォール・ストリート・ジャーナル式
複雑な数字をシンプルに見せる世界No.1経済紙の伝える技術!
ロングセラー「マッキンゼー流 図解の技術」の著者ジーン・ぜらずにー氏他が絶賛!

職場に置いてあったので読んでみた。
基本的なことだけど、できないこともあったので、
今更だけど知っておいてよかった。

以下拾ったところ

●全体
・行間はフォントサイズよりも約2ポイント大きいものを
・図表のメリットは視覚的にメッセージを伝えること。読み手に頭の中で計算させてしまっては、図表を使う意味がない。

●色
・凡例のような小さな説明を色で区別するとわかりにくい。異なる色を使うのではなく、同じ色の濃淡をうまく使う。メイドが異なる色を使うと、誰にとってもわかりやすい。
・最終確認は白黒に変換してみること

●折れ線グラフ
・凡例の順番は、一番最近のデータ、つまり折れ線の最後の地点での順番と同じに
・関連性のある二種類のデータが共に棒グラフに適している場合、例外的に一方のデータを線グラフにして一つの図表にまとめるという方法がある。

●棒グラフ
・棒グラフの柱は細すぎないように。余白の二倍程度の太さが適切。
・棒グラフを作るときは例外なくゼロの基準線を
・棒グラフでは項目名を斜めにしない。長すぎる場合は横棒グラフにする。
・横棒グラフには目盛り線はつけない

●円グラフ
・円グラフで五つ以上のセグメントがある場合は、あまり重要でないセグメントをまとめて「その他」を作るようにする。
・円グラフでは一番大きなセグメントを12時の右、それ以外を反時計回りに配置

●表
・表は罫線で細かく区切りすぎない。三つから五つのまとまりごとに引く。
・表で強調したい数列は横棒グラフにしてみる手もあり

パワーポイントでプレゼン資料を作るならともかく、
ウェブ上のコンテンツのライティングしかしない仕事なら、
あまり図表のことを考える必要はないかもしれない。

けど、覚えておいて損はないな。

タイトルとURLをコピーしました