子どもは食べ物でこんなに変わる

体によい食べ方を教えていますか

今まで気をつけていたつもりではあるけれど、
放射能の問題で、さらにまた、子どもの食べ物について考えるようになった。
そこで、この一冊。


以下メモしたところ
これはMr.Xの話などでもきいていたけれど、数十年前と今では、野菜に含まれるビタミンなどの栄養価の量そのものが大きく低下しているという現実に、改めて触れた。つまり、昔の人と同じ量の野菜を摂っていても、現代人は足りていないということに、なる。
●薬について

「薬は水で飲む」を原則にしておいてください。貧血を防ぐ薬の鉄剤などは、お茶で飲むと、お茶の中のタンニンが鉄とくっついて、効かなくなります。その他にも、変化するものがありますので、水にしましょう。
古い薬は、飲まないでください。薬は微量で体に変化を起こす物質です。化学変化の起きたものであったら、危険だからです。
解熱剤を使った方が、回復は一日以上遅れることがわかりました。熱は、体を守るために出るのです。子どもでも、熱のせいで脳炎になることはありません。ただし、41度以上になると、危険ですので、これは医師の手当てを受けてください。「風邪をひいているのだけど、熱もたいしたことない、食欲もある。元気で遊んでいる」という時は、薬は必要ないということです。

できるだけ子どもには薬を使わないようにしているのだけど、
大人である自分が、頭痛だ風邪だといってすぐ薬に頼るようでは、
子どもが真似をしたくなってしまう。
反省しなくては。
●食育の重要性について

食生活が原因で死亡した人は、交通事故が原因によるものの、20倍になるわけです。ところが、車に乗る人は、まだ十分とは言えないにしても、「安全教育」とか「交通キャンペーン」、あるいは警察の取り締まりが行われています。でも、食べることについては…
野菜を食べる時、子ども達は、ほとんどサラダでという食べ方をしています。青菜の煮物(おひたし、和え物)、いため物はあまり好まれません。でも、サラダでは、ほとんど繊維は摂れないのです。カサばるので量は多そうに見えるのでうが、それを湯通ししたり、いためると、ほんの少しになるでしょう。だから、できるだけ量が多く食べられる方法を考えてみてください。
日本の教育は、知育、徳育、体育という三本の柱から成り立っており、食べることについて学ぶ、食育という分野はありません。

悪いものばかり食べたら罰金という世の中もどうかとは思うけど、
自分の身は自分で守る必要が、ある。
学校では教えてもらえないことがたくさんあるということで、
学校任せにしないようにしなくては。
●甘いものについて

果物には、果糖(フルーツシュガー)と言われる甘い糖が多く含まれています。特に最近の果物は、どれもこれも甘く、酸っぱいものはありません。これがカロリーを増やす原因になっています。
低血糖症
症状は疲労、いらいらと落ち着きがない、怒りっぽい、集中できない、筋肉硬直、不眠、肩こり、腰痛、関節痛、吐き気などなど、多くの訴えがあります。訴えを聞いていると、現在の子どもが訴える、ほとんどすべての症状が含まれているように思えます。
聖マリアンナ医科大学の調査によれば、ここ数年、こうした「急性糖尿病」、別名「ペットボトル症候群」の子どもが急増しているそうです。これは、ハンバーガーやスナック菓子を食べながら、清涼飲料水のペットボトルを常用していることから名付けられました。

自分の子どもの飲み物について、ちょっと考え直さなくては。
ジュースばかりというわけではないのだけど、
水と麦茶、豆乳をもっと活用しよう。と思った。

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