TEDトーク

世界最高のプレゼン術
TES TALK

これはとても良い学びになった。
付箋貼りまくりなんだけど、その中でも印象的な最後の言葉を引用すると・・

TV番組の「アイアンシェフ(料理の鉄人)」を何度も見たところで腕のいい料理人になれないのと同じで、一流のプレゼンターのビデオを山ほど見たからといって偉大なプレゼンターになれるわけではありません。スピーチに関する本をいくら読んだところで、それだけでは一流の話し手にはなれません。あなたに必要なのは、ダメな点について中身の濃いフィードバックが得られる環境で、とにかく練習することです。

パブリックスピーキングの分野は全くノーマークだったんだけど、
NLPを学ぶうちに、結構面白くなってきた。

●内容
・大きな夢を語れ。あるいは人々の驚きを誘う新しい何かを示せ。もしくは初めて明かす話をしろ。
・ストーリーの定石(ヒーローズジャーニー)を使えば、まず失敗することはありません。
・ストーリーを語れ。あなたがどんな失敗をし、そこから何を学び、どうやって苦境を乗り越えたのか
・自慢話に終始するべからず。己の弱みを隠すなかれ。成功とともに失敗を語れ。
・私たちは、社会人として体裁を保つことに汲々としています。ですから、話し手が心のガードをはずして人間らしさをのぞかせると、聴き手は自然とうれしくなって笑うのです。

これが全てなのかなぁと思う。
カッコつけずに、情熱を持ってストーリーを語る。
そしてそれはヒーローズジャーニーをベースにすればいい。

●構成
・一つのコンセプトにレーザーの焦点を合わせましょう。
・アイデアは短いキャッチフレーズで伝えよう”Start with Why”のように
・スピーチの長さにかかわらず、メインパートを3つのセクションで構成する方法
・3つの A について・・・

構成は、テクニックというよりもわかりやすく伝えるための話し方。
でもとても大事。いいスピーチは必ずそうなっている。

●言葉と話し方
・「みなさんに知ってもらう」のほうが「みなさんに教える」よりもずっと効果がある。
・それぞれのキャラクターが何をしたのかを説明するのではなく、いきいきとした会話を用いて表現しましょう。
・あなたがあるキャラクターを演じるときには、決まった固定位置に立ちます。
・平均的なTEDトークでは、小学6年生が理解できるレベルの言葉が使われます。
・間を置くことによって、聴衆にはいま聴いた内容を頭のなかで整理する時間が与えられます。
・つねに「あなた(「たち」をつけずに単数形で)」という言葉を使うようにすれば、相手との距離がぐっと近づきます。
・感情に訴えたいときは左の瞳を見つめ、論理的な議論をしたいときは右の瞳を見つければよいと勧めてくれたスピーチのコーチがいました。
・スライドはあくまでも聴衆の理解を助けるためのものであって、自分用の巨大なカンニングペーパーにしてはいけません。
・写真を使い、スライドの枚数を減らすのはなかなか巧みなテクニックです。こうすれば、聴衆は想像力を駆使しながら、自分で全体像を完成させてくれます。

ここはテクニックに関すること。
ステージアンカーとスライドを併用するのは結構難しいと感じているけれど、きっとこれも慣れなのだろう。
数をこなして、自然にそうできるようになりたい。

●準備
・人前でスピーチをすることへの不安をコントロールするには、プレゼンテーション本番のずっと前から取り組まないといけません。
・みんなあなたのプレゼンがうまくいってほしいと思っている。
・冒頭の部分だけは暗記しておいたほうがよいでしょう。最初の部分をしっかりはじめられたら、あなたの自信はその先までずっと続きます。
・たとえ使うことはなくても、スピーチの概要を書いたメモをポケットに忍ばせておきましょう。それが心の支えになります。

これも重要なこと。
とくに、知らない人の前で話すのはとても緊張する。
心構えとして知っておきたい重要なこと。