あるヨギの自叙伝

パラマハンサ・ヨガナンダ
キリスト教とヒンドゥーの統一性について理解できます。

●この本を手にしたきっかけ
誰かから借りたか、またはもらったように記憶しているのだけど…誰だったか忘れてしまいました。
返さなくてはいけないのに、返すべき人がわからないのです。
お礼をいいたいのに、お礼をいうべき人がわからないのです。


●この本では…
・催眠術の危険性についてうたわれていました。
・サンスクリット語というもののすごさに触れられていました。
・キリスト教では、輪廻転生を肯定していた、という発見があります。
・イエスキリストの教えが、ヴェーダの刑事と本質的に同一であるという発見があります。
・カースト制の元々の意義と、三つのグナの強さの関係がわかります
・祭り、クンバメラに行きたくなります。
●線をひいたところ
> ヒマラヤやチベットが聖者の専売所ではない。
> 内なる準備を怠って、外ばかりいくら探しまわってもむだなことだ。
> 霊的開眼のためにはどんな生涯も乗り越えて、
> 地の果てまでも喜んで行くだけの決心が定まれば、
> 師はすぐ身近なところにでも与えられるものだ
> お前の家には、ドアを締めて一人になれる部屋があるかね?
> —
> そこがお前の洞窟だ
> ヨギの中には、絹の衣を着用している者がおおぜい居る。
> それは、絹が木綿よりも、人体の霊妙なエネルギーをよく保持する性質をもっているからである。
> 魂がいまだかつて知らなかった事はなく、
> かつて知っていたことは必ず思い出すことができる。
> 探求とか学習とかいうものはみな、すでに持っている知識を思い出すことなのである。

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