天中殺はこわくない!!
こういう本、なかなか手に入らないんですよね。
内藤文穏さんの本です。
私は神保町の古本屋で入手しました。
●この本を手にしたきっかけ
日本に伝わる気学では足りなくなってきた。そろそろ上位概念を把握したい。
これまで12年間基本的な気学は学んできた。
でもなんだかやはり足りない感じがする。
そろそろパラメーターを増やして遁甲を理解してみたい。
●メモしたところ
一字易
二象易
三竺易
四変易
五行易
六壬易
七政易
八門易 → 奇門遁甲(八門遁甲)
五黄は自然電気でいう高圧電気なのです。熱も高いので物をこわしたり、くさらせたりする作用があります。五黄の反対側の暗剣は、この高圧電気に影響されて、時期嵐がおこったようなもので、極端な変動を表します。
そこで普通の場合は、この二つを大変いやがり、恐れますが、現在が普通の状態をはずれた極めて異常なときとするならば、逆にこれらで正常化することもできるわけです。もっともふつうはまず近寄らぬが安全というものです。
やはり「人」だけでなく「天」「地」も使う三元派のこの奇門遁甲の方がよさそうです。
本当に知ってしまうと、子供だましの占いばバカらしくなりますよね。