ワン・シング

THE ONE Thing
一点集中がもたらす驚きの効果
やるべき仕事は1つだけ!

 

 

それをすることで、他のすべてがもっと容易になるか、不必要になるような、私ができる「一つのこと」は何かな?

質問が全てを作る。口癖にしたい考え方だ。

 

「できる」には、可能な行動を起こすようにという指示が込められている。人はこの言葉を、「すべき」「できるはず」するはず」などに変えたがるが、そのように思っても行動に移さないことが多い。実際に「できる」ことが重要なのだ。

✖️私が「すべき」一つのことは何か
○私が「できる」一つのことは何か
この二つの違いは大きい。細かいけど大切なところ。エコロジーとも関係がありそう。

 

新しい習慣を身につけるには平均66日が必要

まずはこの問いを66日間毎朝自分に問うことから始めてみたい。

 

成功者は他の人が後回しにすることを先にやり、他の人がまずやろうとすることを後に回す。成功者ははっきりした優先順位にもとづいて働くのだ。
ノート言う。「あとにしてくれ」「お断りだ」言い方はどうであれ、ポイントは、最も重要な仕事を終えるまでは、他のどんなことにも「いまはダメ!」と宣言することだ。

最も生産的な人たち、つまり目覚ましい成果をあげる人たちは、「一つのこと」への取り組みを中心にして日々の計画を立てる。
1日に4時間を割り当てるように勧めたい。これは最低限であり、もっと取れるならそうすればいい。

区割りした時間を守るためには、それを動かすことはできないという姿勢を崩さないことだ。誰かがそこに予約を入れようとしたら、「済みません。その時間は予定が入っているので」と言って、別の時間を提案するのだ。相手ががっかりしても動じてはいけない。

問いを立てて、それを行動に移すときに重要になる具体的な知恵。
手帳術とかでもよく言われることだけど、この4時間を最初にブロックできるかどうか。

 

優れた質問 : 大きいか小さいか と 具体的か大まかか の2象限で考え、大きくて具体的なことを考える「半年で売り上げを2倍にするために何ができるか?」
すぐにできるもの < 背伸びしなければできないもの < 可能性があるもの

スティーブンコビーの、重要度と緊急度の話はよく聞くけれど、
この大きいか小さいか・具体的か大まかか の二つの軸で考えると言うものも、確かに重要かも。
考えたこともなかった。

 

ある研究によれば、自分の目標を言葉にして書き出している人は、そうしない人に比べて成功する可能性が39.5%増加するという。しかし、この話にはまだ先がある。自分の目標を書き出し、なおかつ、進歩の報告を友人に伝えた人の目標達成率は、76.7%増加するというのだ。

ある肥満に関する研究によれば、親しい友人の一人が太ると、自分も太ってしまう可能性が57%も増加するという。身近にいる人が基準になってしまうからだ。

後者の方はミラーニューロンの話なのでよく聞く話。
前者の方、面白い。ここまでは聞いたことがなかった。
確かに、マスターマインドの力とか、オンラインサロンのような場の力で変化するというのは、自分の経験上も、納得。

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